LIVE FREE -執着しないこと-

2016年1月にプロポーズされ、6月に体調不良で休職し、同時に母親が2度目のガンで手術し入院。その前に婚約していた彼から距離を置こう、と言われた28歳女のブログです。

インタビューで振り返り

ちょっとこれから、しいたけさんがよく言っている、密着取材を受けている自分、を自作自演でやってみようと思う。

ここ数日、いろいろなことがあり過ぎて、そして生理前でずっとボーっとしている。
だから、少し小刻みになるけどインタビューを受けながら、振り返ってみようと思う。


情熱大陸よりもフランクで、インタビュアーと信頼関係もそこそこあるような設定。
インタビュアーは世間一般的な見方からは外れないように、私より5歳くらい下の感じ。
(そうなると23歳と若すぎるけど、架空なのでその辺は適当で)

では、しばらく不思議更新が続きます。
実はこれ書くの楽しい。
頭でやると、そのうち考えなくなっちゃうし、書くと雑誌みたいだから、
自分の気持ちを書いているだけど、インタビューした後の原稿起こしみたいな感じがしてとってもいい。

私、文章を書くのが好きだ。まとまってないし分かり辛いけど。
自分の気持ちを客観的に見れる快感がいい。

彼からのヘルプ電話

眠い眠すぎる。
昨日の1時半から4時間くらい彼と電話をした。

久しぶりの彼からのヘルプ電話。

今回、とっても「変化」を感じた。

眠すぎるけど、ここで休んでなんかいられない。と思った。
整体師さんから、もう弱いふりするのやめたら?笑
と言われた。

前は弱かったかもしれない。
でも、今は強くなった。

もちろんその時のダメージはあるし、落ち込むこともたくさんあるけれど。
何だろう。私は私でいいんだ。

という大きい自信が付いたように思う。


私は何をしなくても、みんなから愛される存在であるし、私の周りにいる人は本当に心の底から大事にしたい。

なんだかそうやって思うと神聖な気持ちになるし、ここでへばったらみんなが泣く。
強い私でいたい。

って、「負けるか!」って気持ちがわいて、お腹にふんっと力を入れて、気合を入れて今日も仕事をした。

もちろん、物凄く眠いしてか席で全然寝ちゃっているけど、作業はたくさんやってミスもなく終わった。



これは本当に変化した。私は本当に強くなった。
だって、前より彼のことを応援できている。そして、心配はあまりしていない。
前は心配で心配で胸が苦しかったのに。

そして、不安だ押しつぶされそう助けて助けて という彼に、私は神妙な面持ちでいなくてはいけない。
となんとなく思っていた。

相手と同じ気持ちになったほうが良い子。相手に合わせることは私の得意なこと。
もうそれが崩れちゃったんだよね。

彼がどんな状態でも、私の自由を自分で奪っちゃいけない。
自分で大事にしなきゃいけない。


これから大事なのは、自分が常に自由であることを崩さずに(または崩すことを許して)相手と接すること。


一人だったら、誰だって自由になる。
でも、パートナーや家族、友達と一緒にいるときは自由じゃなくなるのか?自由でいられないのか?といったらそんな事はない。


パートナーも家族も友達も、何を望んでいるかって、私が自由であることを望んでいる。
私が自由であることで相手も自由になる。私が楽しむことで空気がよくなる。

私はもう地球上でそういう存在であって良いな、と思うわけです。


だから、彼がどんなに落ちていていても、そこに一緒についていく事はもうない。
落ち込んでいても私は私のテンションでやっていく。

でも、自分勝手にやりたいわけじゃない。
だって彼のことが大事だから。

そして、同時に知りたい。と思う。
この「知りたい」って気持ちはとってもよいことだ。愛に溢れている。

知りたいって思わなくなれば、もうその愛は終わっているか、もしくは自分勝手になりすぎているかどっちかである。


私は彼を知りたい。ただ知りたい。知って助けるわけではなくただただ知りたいだけ。



これって、私彼のことが大好きなんだな。

応援しているよ。
大丈夫。あなたならどんなに苦しくても道は開ける。

きっと、光のほうに自然と向かっていけるエネルギーを持っている。
だから諦めないで。逃げてもいい、立ち向かってもいい。なにをしてもいいから自分の幸せを諦めないで。


一緒の空間にいなくてもこんなに心穏やかに応援できるなんて・・・
彼はこういう感情を教えてくれた、とっても素敵な人。大好きな人。

嗅覚が鋭くなった

最近、今行っている会社の女性社員から同じにおいがする。
と何回か書いたけど、より強くなって女子トイレに続く道のりが格段に匂うようになったりした。

どんなにおいがするのか、というと、、、なんともいえないわけです。
一番今しっくりきている表現としては、他人が入った後すぐのトイレのにおい。。。って感じ。

それが女子社員が通った後やすれ違ったときに物凄く匂う。


つい最近まで一番辛かったのが会社内のエレベーターで、空気があの匂いでヌトッとして、鼻で息をするのを躊躇うくらいだった。

そして、満員電車も凄い。
女性専用車両だけど、危険人物が隣にきた時はゾワっとする。


一番本当に匂うのは、この会社の女性社員。そして、大学の頃の友達。
この人たちはクリアににおう。そして、みんな同じようなにおいをしている。


マスクを2週間くらいかな?するようになって、なんとか会社に行くことができた。


そして、席に座って暑いからマスクを取ると、ほこりとカビの匂いで鼻が痛くなった。
ここ3ヶ月くらい、オフィス内に入ると鼻の奥がツンとするようになった。

なぜだろうと思っていたけど、ほこりとカビが原因だったのか・・・と納得。
なぜみんなこんなところで仕事できるんだろう。
多分、カーペットとか全然変えていないんだろうな。と思う。


女子のにおいに悪戦苦闘していたんだけど、最近においをかがないようにできる様になってきた。

以前までは誰がにおって誰がにおわないか分からず、不意に敵にやられていた感じだったけど、
例えば周りを見て「あ、この人はきっと私の苦手なにおいの人だ」という人を把握したりしている。
会社・電車内・道中のすれ違いは常に注意を払っている。

その人とはある程度距離をとるようにして、近づいてしまうシチュエーションになったら息を吐く。
(この前までは息を止めていたんだけど、息を吸った瞬間に匂っていたので変えました。)
これはなるべく長く吐く。もう匂わないかな?というところまで。


あと、一番は敏感になり過ぎないこと。
このにおいを嗅げるようになってからはそればかり気にしていたけど、今はこの鼻に慣れてきた。ってことかな。


良いにおいを感じたら瞬間的に大きく嗅ぐ。
これも大事。嫌なにおいに敏感になりすぎるとただただ疲れる。

たまーに良いにおいがする人もいるし、花のにおいとか土や木の良い匂いをたくさん嗅ごうと思う。


こんな感じで「匂い」と上手くやっていけている気がする。


そして、最近男性もにおうようになってきた。夏だから汗のにおいかそうじゃないか、自信がないのだけど・・・
今まで嗅いだことのない、なんとも嫌なにおい。

どういう人が匂うのかまだ確信はないのだけど、きっと体調の悪い人や極度の不安状態にある人が匂うんじゃないかなと分析中・・・
これ、その本人に聞ければ一番分かりやすいんだけどなあ。
そんなの聞けないしなあ。


でも、こう書いていて自分は進化しているってことが分かってよかった。

これからやってみたいこと

今日は志向を変えて、これからのことを具体的にしていこうと思う。

ふと思ったけど、この席じゃなかったらこうやって書くことも出来ず、だまーって仕事しているだけの私だった。
こうしてゆっくり、あまり気をとられず考えられる時間に感謝します。



最近、OL生活が厳しくなってきた。
何が厳しいって、大企業にいる人たちと全く空気が合わない。ということ。
今の会社には心許せる人がいないし、愚痴さえも言う人がいない。(今までにない環境)


女子社員は3歳くらいしか離れていないのに、私ってもうおじさんだからさ、とか言って一定の距離を保たれていて近づけない。
そして、そうやって言ってしまう人と仲良くなりたくない。(最初は仲良くなろうと頑張っていたけど)


仕事も何の生産性もないことをやっているし、一緒に働く人とも、この人をもっと知りたい!と思える人がいない。
尊敬できる人がいない。

みんな、私と違う世界に住んでいるかのように孤独感を感じる。






何を糧に頑張っているかって、この状況は私への試練なんだ。「この環境で頑張りなさい」と神様が言っているんだ。
とひたすら思っている。


派遣社員を選んだのは、残業を少なくして病気の彼をサポートするためだった。
そして、サポートすることに精一杯すぎて、仕事は楽でないとやって行けなかったからだった。

もう、どっちもする必要はない。
もし彼と結婚することになって、一緒に住んだとしてもね。


だから、私はもう私のしたいことをするだけなのだ。
だったら、OL生活をやめたい。自分で勝負したい。自分の能力を使って誰かを癒したい。
まあ、でもお金も必要だからね。今はまだこのOL生活を頑張ろうと思っている。

「OL生活が限界だから、辞める準備をする」

っていうのが今の自分のテーマ。



ここ最近、いろいろなことが出来るようになってきた。
まさか自分がスピリチュアル系なことできるなんて考えもしなかったなあ。


それでは、本題のこれからやりたいこと。遊びも仕事もごちゃまぜで。
(利益が出るかどうかはとりあえずおいといて、やりたいことを書く)

・家計図の要領で家族写真を撮る
 自分の家族でとるのもよし。他の家族の写真とか撮れたらもっといいなあ!
 (写真は全く撮れないので、疎遠になっているカメラマンと連絡取ろうかな)


・呼吸法を教える
 これには本当に色々あって・・・
 ①親子で愛を送りあう 一体感の体験
  コミュニケーションの一環として。
 
 ②2、3人くらいで呼吸法の体験(日中・主婦向け)
  (自宅の一室(日当たりバッチリの)で出来たら最高)


 ③朝のオフィスでみんなで呼吸法
  朝早く出社してやる、とか、定時後に30分だけやる、とか。これも少人数が良いな。


 ④「触れるコミュニケーション」を広める
  呼吸法で得た、マッサージと一体感体験を通して、家族・職場の関係をよくする。
  (職場の人と触れることはハードルが高いから工夫が必要→それよりも職場の一人一人が呼吸によってレベルアップしたほうがよい?)


・20代女性が自分を見失わずに生活できるようサポートする(自分の実体験から)

・関東地方の観光
  つい、出かけたい。と思う。でも、一人では行く気分になれない。
  26日に、前の職場の先輩と都電荒川線の旅に行くことになった。
  こういうのもっとしたい。先輩だからおごってくれるのも最高・・・

・親の不調を正す。
  不調に愛を送る。そしたらきっと両親も正しいエネルギーで生きられるはず。
  何はともあれ、先はこれかな。


・キレイな部屋を維持する
  こんまり流で片付けたら、かなりキレイになった。
  かばんの中身も毎日取り出している(毎日使うかばんだけど、これをやり始めたらかばんが元気になった気がする)
  今日はフローリングをきれいにします。


・10月までに3キロ痩せる 
  結婚式が10月1日にある。前の職場同士の結婚だから、社長とかもくる。
  私がきちんと生きていることを証明したい。というかきれいな状態でいたい。頑張る。とりあえず今日帰ったら腹筋。

・自然の中に遊びに行く

最後の方は今直近でやりたいことになった。
でも、これは見失わずやりたい。

必要なのは“喝”ではなく“愛”でした

彼と会ってきました。
何と言うか、色々ありました。

色々あって、その分色々感じて、新しいことも、再認識したこともありました。


とりあえず、寝不足です。(8/18)



**************


彼は物凄い優しかった。いや、知っていたけど改めて実感。

私がどれだけ疲れていて、どれだけ癒しを求めているのか分かったようだった。



結局、彼が癒してあげたい、と言ってくれ、少し時間の無理をしてホテルに泊まることになった。
(最近禁煙の部屋を見つけて、完全に普通のホテル・・・より全然広くて最高。)

彼は奉仕スイッチが入ると凄いな、と改めて思う。
自分もかなり疲れているのに、私に何かしてあげたい、と思ってくれる。
そこに深い愛を感じました。


**************



今回、辛すぎて彼にヘルプを出した。

この行動って実は私の成長の証だと思っている。



彼への執着がなくなりつつある今、一番壁になっているのが
「彼の負担にならない自分でいなければいけない」

ということ。


以前の私は、
パートナー中心で思考し、行動している自分でなければ存在価値がない、くらいの呪縛と、
私の全部を受け止めてくれなきゃパートナーじゃない!っていう傲慢さがあった。

自分にも相手にも無理のある要求をし続けた。それが正解だと思っていたから。
てかそれしか知らなかったから。



心を患って不安と戦う彼に、「もっとこうしてくれなきゃ嫌だ!」という傲慢な感情をぶつけることは、彼の負担となった。
そして、パートナー中心の精神が彼に負担をかけてしまっていることが受け入れられなかった。(負担かけたくなくてやっていることだと信じていたから)

私の存在を負担だ!と訴える彼の姿は、余計に私を苦しくさせた。



だから、自分勝手な感情を伝えたい!伝えてこそ良い関係だ!という気持ちと、彼のために我慢しなくてはいけない・・・という気持ちがごちゃ混ぜで、あの頃は自分の気持ちをどう伝えても裏目に出た。
怖かった。どうすればいいか分からないから、自分の信じた形で伝えてみるけど、その形はどれも自分勝手なもので相手には全て負担となった。


距離をおき、その間にも色々ある中で、
少しずつ、「私は私のままでいいだ」と思い始めた。
そして、どんどん彼への執着が薄くなっていった。

このどうしようもない苦しさも今はない。


☆パートナー中心でいることは、得意だと思っていたし使命だと思っていたし、彼に対してこう尽くせるのは私にしか出来ないことだ、と思っていた。
でも、全然得意ではなかった。

むしろ、私は自由を欲する人間だった。彼のことを優先して自分らしくいられないことはとっても辛いことだった。
だからもうやらない!というわけではないけど、もうそれを優先する自分だと、元気がなくなることが分かった。


☆私の全部を受け止めなきゃパートナーじゃない!という思考は、いや、全部なんて受け止められないでしょ。
と思うようになった。


それよりも、私の全部を見ても無視するところは無視してほしい、と思っている。
受け止めるか受け止めないか、の話じゃなくて、気にしないでいてくれるか、気にして干渉するか、というのが重要な気がする。

何でもかんでも受け止めようと思うと、自分の許せないところも受け入れなきゃっていう呪縛が出来てしまう。
違う人間なのだから、受け入れられないことが大なり小なりあるはずで。

それをずっと気にして生きていくなんて絶対に嫌だ。
お互い自由のある関係、それで今回みたいにヘルプ!ってなったら助け合えるよな関係でいたい。


あと、マダニに噛まれて死んでしまうかもしれない、って初めてリアルに想像出来たことも、良かったな。

 

生きていればとりあえずおっけーだよな、って色々ゆるしたくなった。

 

 

まあ、こう書いているけど、実際今、ある事があって自由じゃなくなっていて悲しくなっているけどね。
その話はまたこんど。

 

負けへん!

お盆休み明けの喝

喝を入れなおさないといけない。

お盆5連休明けの私の心はこの、地獄のような職場に木っ端微塵にされている。

この職場で働くこと。
というか、この隣にいる人と一緒に仕事をしていくかと思うと、本当に途方もない負担がかかっている気がしてもう心は弱りきっている。


6月末まで休まない。そう決めて達成した。

今度はクレジットカードに残っている借金を返済するまでこの仕事を辞めない。
にしようかな。



ああもう心が弱りきっている。

だからもうヘルプ!って彼に言ったら今日会うことになったよ。
それだけでもう涙が出ちゃう。


アドバイスはいらない。ただ、隣にいてほしい。手を握ったりしてほしい。

あわよくば一緒にお風呂に入って、そのあとビールを飲んで一緒の布団で寝たい。


最近ふと思うけど、私は彼と結婚したい!が最初と言うわけじゃなくて、
一緒に生きていきたい。生活をしていきたいと思う。


それが最終的に結婚する、という形であって、結婚することが目的ではないんだな、と思う。
プロポーズ断られてから半年くらい(というともう今年の5月くらいだけど)までは、結婚することが目的になっていた。


違う違う。

結婚したい!ではなく、一緒に生きていきたい!だよね。

楽しいことも、苦しいことも一緒に生きて乗り越えていこうよ、ってはなし。



本当に彼と会えてよかった。こうして今も一緒にいることができてよかった。
ヘルプ!って言ったら会ってくれる関係でよかった。


別れないでくれてありがとう。
見守っていてくれてありがとう。

自分から苦しい道を選択してくれてありがとう。


後もう少し、苦しい時間を一緒にいてお互い成長していこう。

 

 

 

違う違う。

喝の話だって。

 

 

とにかく会うのが凄く嬉しい。

預言者という人生の介入者

彼がまた、予言?預言?できる人のところへ行くらしい。
物凄く嫌悪感がある。


未来が分かる人って、そんな容易く近づいちゃいけない。と私は思う。
そういう力って、人を簡単に傷つけられる武器であると思うから。
そして、たくさんの勘違いとか行き違いを生んでしまうもの危険なものだと感じる。


今回、彼にその話を聞いてから、私はその武器によってとても傷つけられていることがわかった。


***************


占いだって予言の一つだろう。
今日の星座占いで「残念!今日は最下位の12位!」って言われた人は、やっぱりなんとなくそうなんだあって悲しくなるもんだ。

誰かも分からない、自分の人生に関わりのない人が、たまたまTVを見ていたその人の心に傷をつける
という行為は、その人自身の尊厳を削り取ってしまうものだと思う。
(大袈裟に聞こえるけど、実際そういう人はいるのでは。)


「予言」の力を持った人、または、持っているそぶりをしているには、そういう権利ってないし、あってはいけないんじゃないか。

どんなに力が強い人でも、それを乱用してはいけない。
他人が傷付かないよう細心の注意を払って、人を選んで方法を選んで、
そして自分を犠牲にすることも「その人のため」といって躊躇なくしなくてはいけない。


強い力を持つこと、それを人のために役立てようとすることはそのくらいの覚悟がないと、すぐに「悪」になってしまう。






そして、そういう占いとか未来予測が大好きな人は、
「そういうもので傷付いたからあなたにこうしました。」

って周りの人まで巻き込んでしまうことは絶対にしてはいけないと思う。






予言をしてもらった瞬間から、(特にその予言が自分のためになったと思っている人は)その人とは他人ではなくなる。


でも、周りの人は?

例えば家族や恋人や友達は?

その方々から見れば、その予言者は「他人」だ。

他人から言われた言葉で傷付くなんて、そしてその他人が力を持っているとわかったら、傷はどうやって癒していくのか。



*********************


彼と距離を置いたのは、7月始め。

その半月前の6月中旬頃、彼ははじめて「予言者」のところへ行き、「今の彼女とは別れなさい」と言われたらしい。


別に行くのはいい。
彼の自由だ。


そして、離れたのも良い。良い判断だったと思う。


でも、当時彼はこう言っていた。
「その人(預言者Aさん)が言ったから離れるわけじゃない。でも、きっかけになったのは確かだよ」と。

よく、わかるよ。そう言ってしまうこと。

他人から現実を突きつけられたような感じがしてそれが不甲斐ないしね。
今まで誤魔化していたことがもう逃げられない、と思う苦しさとかね。よく分かる。


でもさ、それを私に言うのは違うのではないのか?と言いたいのです。



あなたが選択して、勝手に傷付いた傷を他人のせいにして、それを相手に共有させる。
傷をうつすっていうのは、その二人の間にどんな信頼関係があったって罪なことだと思う。


私は、他人が言った言葉で傷付いた。
彼が言った言葉なら、いくらだって傷付いていい。

だって、絆があるから。愛があるから。回復する方法はある。


でも、他人から言われた言葉って、どうしたって棘が残る。

だってその人と絆がないから。
私はその預言者Aさんに愛を感じていないから。
信頼関係にないから。


そのどうしようも出来ないことって、本当に負担になる。

回復が出来ないから、いつまでも棘が残る。


他人に傷つけられた傷が今になって私を苦しめる。

今の課題は「このどうしようもできない傷を自分の力で癒す」ことなのだろうか。

他人から受けた傷も、あなたも傷付くけどそれもすらもわかってほしい、と思ってしまう彼の弱さを受け入れなさい、という時期なのか。




なんにせよ、今回のことでまた傷付くのではないか、と不安なのです。
トラウマなのです。


どうか、彼がその話を私にしませんように。



自分で書いていて思ったけど、私も気をつけないといけないな。

何でも言う、仲になるのではなく、この人を傷つけたくないって常に思っていられるような関係、
そして時には「やらない」ことを選択できるような関係になりたい。