LIVE FREE -執着しないこと-

2016年1月にプロポーズされ、6月に体調不良で休職し、同時に母親が2度目のガンで手術し入院。その前に婚約していた彼から距離を置こう、と言われた28歳女のブログです。

あの子の本音と、自分の気付き

やっぱり転機だな。これは。


今まで、あの子とのことをたくさんポジティブに書いていたと思う。

ところが、昨日の夜にもう幻滅したのでした。
そして私は大きな勘違いをしていた。自分が恥ずかしい。

そして、調子に乗っていました。
謙虚の心が欠けていました。




来週のさし飲みにはいけないと、昨日の夜あの子にメールをした。

どうしたんですか?何があったんですか?
って返事が来て、まさかの食いつきだった。


あまり詳しく説明したくなかったので、はぐらかしたのがダメだった。
こういうときは、もっとハッキリ言わなきゃダメなんだな。と勉強になった。

本音を言い始めたら、あの子の本性がでてきた。

「お互い大事にしたい恋人がいるんだから、欲望のまま進んだって大丈夫っしょ!だから来週の飲みは行きましょうね~」

みたいなメールが来た。
あーこれか!君の本音はこれか!ってなった。


私は、結構あの子のことが好きだった。
一緒にいて楽だった。

結婚したらどんなのかな、なんて想像したりもした。


なんだか、いつの間にかあの子もそう思ってくれているだろう、って自然と思っていた。


でも、そうじゃなかった。
私とどうなったって、あの子は割り切れるのだ。
だって、私が以前告白しても彼女が好きだから、ってふられたんだし。

(いや、わかっていたはずだったけど、あの子の接し方がまるであまあまな恋人で全然冷静になれていなかった。
ああ、バカだなあ。)
(彼女にこういう事したことないって言ってたじゃんか。あーばかばか。)


最後は、「君とそうなったら私は彼と別れることになると思う」といって、
え、そうなんですか、それはダメですねとなったのでした。
ちゃんちゃん。

良い子だけど、クズっているんだな。

彼女が大事なのに、欲望のままいくのか。
難しいこと考えずに我慢しなくて良いのか。

そういう人もいるんだな。
そうやって成り立っているカップルなんてたくさんいるんだろうな。



でも、私には難しかった。

あの子と仲良くしながら、しかも好きという気持ちを持ちながら彼と関係を続けるなんて絶対に無理。

あの子も、浮気なんてあまりしないだろう。
そういう意味で、私のことが多少好きだろう。


でも、私はあの子と関係を続けてしまうと悲劇しかないなと思う。


本音を言ったことで、あの子の気持ちを知れてよかった。
危なかったなあ。泥沼にはまる手前まで来ていた。


二人で飲みに行ってもいいのか悩んでいたとき、加藤さん(呼吸の先生)の言葉が出てきた。

「自制しなさい」
「自制心を持ちなさい」
「清く正しく尊く」いなさい

何度も何度も聞こえてきた。




今、彼ととってもいい感じだ。
何か二人の間に神聖な時間が流れているような、そんな感じ。

今、私は彼とのパートナーシップを通して、自分を成長させている。
そして彼も同じで、私を通して自分を成長させている。

本物の愛が育ってきている。そんな感覚。


その神聖な時間に、欲望のまま進んでしまうという感覚を持っていきたくなかった。
私が欲望のまま進んでしまったら、彼とのその時間はもう一生来ない事になるだろう。


それはもうもったいなさ過ぎて、ああ、これはやっちゃダメなやつだ!ってなったのでした。


そして、あの子を私は少しも信用していないことにも気付いた。
そんな人と一緒にいることを想像するとぞっとした。

おとといまで、ああこの子やっぱり好きだ!って思っていたけど、それは女として見てくれているという、ただそれだけだった。
それに酔いしれていたいだけだった。



信用していない存在に接したとき、彼の存在がよりクリアになった。
黒の液体に白い固体が浮かんでいるくらいハッキリ見えた。


あ、わたし、彼のことを曇りなく、ものすごく信頼している。
そして、彼も私を信頼してくれている。

なんて尊い存在なんだろう。と。


私という人間にそういう存在がいてくれるのは、キセキに近い。
彼を思っていることで、私は安心していられるんだ。って思った。

こんなに大事な存在を、大事にしないなんてバチが当たる。


こんな自分でごめんなさい。
でも、今日一日真剣に向き合って、あなたを大事にすると改めて決めました。


そして、どんなことがあってもあなたとなら生きていけるって思いました。

猛烈に反省します。強く反省します。

もう二度と、やましいことはしません。

自分に都合の良いよう動かず、それがしたいならあなたと離れてからします。
その覚悟をします。

正しく生きます。尊く生きます。
あなたと生きていくために。


これからも、誰が相手でも正しく人を愛します。


ありがとう。こんな自分をあんなに愛してくれて。
やっと気付くことができました。

更生できる機会をくれてありがとうございます。



ありがとうございます。

汚い自分と向きあう

息が苦しい。


自分のしていたこと、しようとしていた事から物凄く、今、逃げたい気持ちだ。

今日、本当は彼と会いたかったけど、こんな状態で会っては、彼を傷つけてしまうかもしれない。
今日、お泊りセットを用意したのも、なんだか自分の潜在意識がそうさせたんだと、気付くのでした。


来週、あの子と二人で会う予定で、本当に楽しみにしてたけどやめました。
金曜日のよる、お酒飲んで終電までに帰るって絶対出来ないと思ったから。


うん、良かった。自分を見失わず、今この場にいれること。

きっと彼を少しでも恨んでいる気持ちがあったらホテルかなんかに行っていた。
そして、罪悪感に悩み、でも責任転嫁で「だってあなたが結婚してくれないからでしょ」って思っていた。

確かに、4ヶ月前にはそう思っていた。だから、寄ってきてくれる人はひとまず受け入れて、それで傷付いたりしていた。
その傷を誰かに自慢のように話していたこともあった気がする。



でももう、私は本当に彼を愛していて、裏切りたくない。
裏切ったら一番悲しむのは彼じゃなくて、私なのだ。

彼が私を失うのではなく、私が彼を失うだけのことなのだ。



はあ、いろんな事に気付く。
自分の欲深さ、都合の良さ、あの子は私を大事にしていたわけではない事、彼は本当に私を大事にしてくれていること、本当の愛をくれていること、



「彼に会いたい」と思う。
そして、「これを彼に言ってしまいたい」と思う。

私はウソがつけない人間だから、これを隠したままでいいのかな・・・
とか考えたけど、全然そんなじゃなくて・・・



私は彼に許されたいのだ。話して、優しい優しい彼にただただ、許してほしいのだ。





そんなのってない。


都合が良すぎて、私はそんなに汚い人間なのだ、と今、目の当たりにしている。目の前が真っ暗になるくらいの絶望感がある。


「私って良い子だから」


って本当に思っていた。
いろんな事をいい加減にやったって、良い子だから許される、だから大丈夫ってどこかで思っていた。


それで、自分を許していた。誤魔化していた。向き合ってこなかった。

でも許されない瞬間が来た。いまがその瞬間。


いままで、都合の悪い事が起きても、人のせいにしていた。



****************************

良い子の私がこれをやってしまうのは、○○がこうしたから。
だからしょうがない。

****************************


多分、本気の本気でそう思っていた。

自分の都合の良さに吐き気がする。

それで許される人なんていない。
許してあげるってもし恋人が言ったとしても、心の奥の奥で傷付くことだ。



私は、「きれい」な人間でいたい。

自分に都合の良いように物事を歪めて見たり、欲望のまま進んで誰かを傷つける人間でいたくない。


本当は汚いところがたくさんあるのに、何故そうなったのか分からないけど「自分は良い子だから」って思うことでずっと隠してきた。
自分がそれを見ないよう、心の奥に隠してきた。



あの子と出会ったことにより、また彼と本当の信頼関係を築いたことにより、私は今自分の汚さと向きあえている。



うん、感謝なんだな。これも。感謝しながら向き合おう。


でも、こうやって向き合っているうち、汚くてもいいんじゃない?ってなんか思い始めてきた。
汚い部分を許していきたい。


何が人間として正しいんだろうか。こういうとき、どうすれば自分らしいだろうか。

冷静でいられない

今日、なんとあの子に会う。
いやあ。こんな早いと思わなかった。

4月のはじめ頃に会ったきりだったから、4ヶ月弱ぶりに。
そうか、まだ4ヶ月も経っていないんだ。あれから。


まあ、今日は私の昔の上司(大好き)であり、今のあの子の上司もいるから、直接的な話はしないけど。


この上司と私は繋がっていたから、あの子ともいつかは会うだろうとは思っていた。
でも、私は何も言っていない中で上司があの子を誘って、それが今日なのです。


ずっと、会いたいと思っていた。

彼とのやりとりに疲れたときや、自分が疲れているときに「ああ、会いたいなあ」って何度も思った。
それが今日会える。

と言っても、彼とも良い関係になっているしなんだか少し胸が痛む。
でももう、好きになってしまったものはしょうがないよなあ。


「好き」って思うのは、事故みたいなもんだ。って誰かが言っていた。

いや、本当にそうだな。と思う。事故ったよね。



今までのことを上司に知られたくないから、とメールがきて、なんだかムカついたから話したくて電話をした。
そしたら2時間くらい電話をしてしまった。

なんていうか、、、これが物凄い楽しくて。
お互い電話を切らなくて。(というかあの子が電話を切らないでいてくれるのが嬉しかった)

でも、今日の飲み会で話すことなくなっちゃうよ。上司に何で知ってるの?って言われるよ。そうだー、我慢しなきゃね。
とか話してる感じもくすぐったくて。


なんていうかなんていうか、、、やっぱり好きだって思ったのでした。



もう何とでも言ってください。
私は悪い女です。もうそれでいいです。

だって好きなんだもん。


やっぱりあの子と話すと、自分の言いたい事が言える。
自然に話せる。


上司に知られたくないから認識合わせたいって言われて、すごくムカついた。
まあ、気持ちは分かるけどね。こういうとき、どう言ったらいいのかって全然分かっていない。

ただ、私は何の遠慮もなく、こういうときはその話には触れずに「楽しみだね」って言っておけばいいじゃん!
って言えるんだよな。


そしたらあの子は「そっかあ。怒らしちゃいましたね」って言ってた。

なんていうか、凄く楽。


ああ、でも付き合ったら違うのかな。
例えば彼と別れて、あの子と付き合いますってなったら、あの子はどんな彼氏になってくれるんだろう。




そういえば、電話で「最近悲しいことがあった」と言っていた。
それについてふれちゃいけない気がして聞かなかった。
彼女と別れたのかなあ。

まあ、どっちでもいいや。


とりあえず、私は今年まで彼と向き合うよ。

ああ、なんか落ち着いてきた。
あの子が彼女と別れていたって、とりあえず私は彼と向き合う。もう私にはそれしか道がない。


でも、やっぱり会えるのは嬉しい。

ぶっちゃけ本当は二人で会いたい。
また飲みに連れてってくれるかな。


彼と向き合っている間はあの子に「好き」とは言わない。伝わっちゃう気がするけど。それはもうしょうがないことか。


とりあえず、この時間を楽しもう。私らしく楽しもう。
実はかなり緊張しているけど、それも私だ。


あの子にちょっと意地悪したいんだよなあ。って思う私も、わたしだ。


まずは自分がどうしたら楽しいかってことを優先的に考えよう。

ああああ
人生ってなんでこんなに試練が多いんだ。



よし、その中でも大事なのは「自分で在る」こと。
お腹に意識を向けて。足の裏も意識して。どんっと構えよう。

だって、何があったって私は私だから。



今日は二人とも私のことを「かわいい」って思ってくれているからなんていうか楽しいしかないよね。
もうこんなことってないだろうし、目いっぱい楽しんじゃおう。


調子乗って、あの子を傷つけないようにしないとな。
言葉に注意しよう。

振り返りインタビュー④~「婚約」ってただの口約束。~

イ:プロポーズされたのに、ちょっとたんま!と言われて、、、
それが変わらないなら、私なら別れるかもしれないです。
なんか時間がもったいないって言うか、距離置きたい離れたいって思うなら、もう結婚できないってことだから「もういいよ」ってなりそう。



―:うんうん。もうよ~く分かる。私もそうだったもん。
結婚しないなら別れましょうって、この1年半、色んなタイミングで言ってきた。
でも、なぜだか彼はうんとは言わなかった。
そして私も、最終的にそれで了承したんだよね。

今考えても、なぜ別れを強く選ばなかったのかよく分かっていない。
このブログによく出る整体師さんにも、二人の間にある信頼関係は、僕にもよく分からない。って言われてきた。

でも、後から分かることだから言っちゃうけど、それは「絶対わたしのためにやってくれていることだ」と心の奥の奥で思っていたから・・・なんだよね。
キレイことじゃなくて、今は心からそう思っているよ。



イ:なんだかキレイな話だなあ。でも知ってるから言いますけど、-さん、最初のほうは毎日泣いてましたよね。



―:いやあ。もうすんごい辛かった。だってさ、28歳普通女子だよわたし。
親の教育方針が、女は結婚して家族に尽くしてなんぼ。それが幸せ。みたいなところがあったから、結婚に強烈な憧れがあった。
結婚は私にとって「世界で一番の幸せな女子」の象徴なわけよ。

だから、1月にプロポーズされてもう凄く舞い上がった。
彼との結婚はもうあと3年は先だろうな、とか思っていたしね。かなりサプライズだった。


まあだから調子乗ってたよね。夜遅くに寝てる親に報告してさ。
友達にはラインで片っ端から報告した。インスタにも顔は載せてないけど次の日くらいにアップして・・・
って、今思うと恥ずかしいよね。

でも、その時は「尽くしてきた頑張りが実って、私は世界で一番幸せになった」って思ってた。
うわーそういえば、ゼクシィとか4冊くらい買ったよ。いらないよねそんなに(笑)

とにかく毎日、早く結婚の話を進めなきゃ、って焦っていた。
だって、彼がプロポーズの2日後くらいに、精神病再発しちゃったんだよね。双極性うつ。

その頃実際は「プロポーズで緊張したから、その反動でなっちゃったんだ」って言っていたけど、多分本当は分かってたんだよね。
嬉しいことなのに、なぜ再発してしまうの?もしかして・・・って。



イ:確かに、婚約したらずっと幸せな気持ちでいれると思いますよね・・・
いきなり心の病気になるってなんかあるんじゃないかって思います。


―:実際はそんなの認める勇気がなかったけどね。
そして、「婚約したらもう別れないだろう」っていう確信があって、私は今までより更に頼りにしてしまった。
「あなた旦那さんになるんだから、私のこの不安に寄り添うのは当たり前でしょ」とね。

これは、頼りにするっていうか寄りかかるより酷い・・・のしかかる位のレベルだね。
本当に、一人で生きていけるスキルゼロだった。

だから、彼とも衝突の毎日だった。
彼も彼で、パートナーには色々自分のことをやってほしいし、全部わかってほしい。って気持ちがあったからね。なんていうか油と水という感じで。

衝突するばっかりで、でもその状況を変えるくらいの強さがなかったから落ちていくだけだった。
結局6月休職をしてね。



イ:あの直前は月に4日くらい休んでましたもんね。



―:もうね~辛かったよ。彼しかいなかったからね。
彼との時間が私の人生の全てだった。

今思うと、そんな生き方、私に出来るわけがないって思うけどね。
でも色々重なって彼とそういう関係になった。

だから、彼と上手くいかないと私の人生も上手くいかなくなっちゃうんだよね。
そして、それは自分が至らないからだって物凄く自分を責めてた。
自分を責め続けて、弱い自分でいたかったんだろうね。


弱い自分でいれば、いつか彼が気付いて守ってくれるんだって、お姫様みたいなこと思ってたよ。
何度も言うけど、これは自分にとっては良くない事ね。

お姫様な存在が自分らしいんだ。って思う人もいるかもしれないから誤解のないように。



イ:私もお姫様な自分がいいです~



―:君は・・・どうだろうね。これから良く考えてみるといいよ。

6月に休職してから、1週間くらい睡眠薬を飲まないと寝れなかった。昼夜逆転したし、ゼリーしか食べられなかった。
それで母親に肺がんが見つかってさ。
その月末に妹の結婚式があって、、、なんかもうぐちゃぐちゃだったよ。

妹の結婚式が終わってから、距離を置きたいと思っているって言われて。
そこから5日くらいして実家に帰ったんだよね~懐かしいなあ。あれからもう1年2ヶ月経っている。



イ:なんていうか・・・波乱万丈ですね。平穏がないじゃないですか。
もし私だったら、そんな日々送れるだろうか・・・・



―:そうねえ。そう思うくらい、とっても壮絶だったよ。
でも、人間辛い日々を送ってもやっぱり生きられるみたいね。

じゃあ、次は距離を置いてからの日々を振り返りましょう。


⑤へ続く

体調が悪い。そんな自分を責めていたら・・・


色々考えにいたる事があるので、つらつらと書いていく。
ちょっと振り返りインタビューは本日お休み。



昨日より体調が良い。

昨日までは体調悪いのが嫌だった。
せっかく彼も大きな壁を越えて、二人が良い関係になって。

同時に、一緒にいて楽しい!と思える友達もでき、気持ちがかなり整っていたのに。

そして、しいたけ占いでは「直感を頼りに」っていう、絶好調な感じに書いてあったのに。


なのに何でこんなに体調が悪いんだろう。
生理前っていうのは、理由になるけど、、、もう「体調悪い自分」がとりあえず嫌だった。

というか、悪循環な生活過ぎて、そんな循環にしている自分を責めていた。

私はずっと、ストレスを食べることで紛らわしていた。
だから、ストレスフルだった1年ちょっと前は今よりも5キロくらい太っていた。

その癖は中々抜けなくて、嫌なことがあると今でもお昼にコンビニでたくさん食べる、そして、帰ったら大量にお菓子を食べてそのまま普通にご飯も食べて、食後にアイスとかケーキも食べている。


そして、食べ過ぎて気分が悪いのと、「その間に呼吸でも何でも出来たのにどうしてこうやっちゃうんだろう」とか思いながら寝て、、、

寝起きもあんまり良くない中、ぼーっと仕事に行ってまた体調が悪くなる・・・という循環だ。

書いてみて、「そんな自己管理も出来ないなんて人いるんだ・・・」ってくらいなんだけど、もう頑張る気力もなく、こういうふうにしたら良いのはわかっているけどでもでもでもでも・・・って感じで楽に流されている自分がいるのは事実なわけで。


いや、自分のことながらそうなってしまうのは痛いほどわかる。分かるよ。


でも体調悪い自分、それを管理できていない自分、、、
なんだか、彼にもそして整体師さんたちにも、絶好調な自分でいなければいけない。体調が悪い自分は自分の中で消化して、きっと時が解決してくれるから大丈夫だ。とかなんとか思っていたんですね。


でも、昨日は本当に死にそうなくらい辛くて、もうデスクでも肘付いていないと座れないくらいで、1時間に一回トイレで寝たりして何とか過ごしていたんだけど、

「あ~~もうやめた!」ってなったので、彼に辛いよー!ってメールをした。
本当はですね、せっかく彼が良い感じになりつつあるのに、それを邪魔しちゃいけないって思っていた。
なぜかというと、、、

生理前の情緒不安定を何度もぶつけていた
最初は優しく構っていてくれた彼もだんだん我慢できなくなり、突き放されて余計に辛い思いをした。
最後は問答無用で、情緒不安定を雑にぶつけて、さも自分が可哀想で彼が悪人、みたいな状態を自分で作りにいった。

彼のあんな状態で、私が望んでいることなんて出来ないのに。
あの時は本当に迷惑かけたなあ。本当にありがとう。ってそんな気分になる。


でもやっぱり自分が「苦しい状態」の時だったから、恐怖感がいつの間にか出ていたんだと思う。
だから言えなかったんだけど、なんかもう良いかな、とか思ってメールをしていた。

もう理想を言えば、寝かしつけてぐっすり寝たいよ~!とかってウザめの内容だった。

でも、彼はファイト!って言ってくれた。
―ちゃんならできるよって言ってくれた。


それだけでもう超絶満足だった。
その後ももちろん体調が悪かったんだけど、もうこの体調の悪さ・・・「諦めよう」って何となく思った。
そうか、ごめんねこの体調の悪さ、身体が私に教えてくれていた。それを無視しちゃダメだな。ってその時、ようやく自分の体調と向き合えた。



私は何と戦っていたんだろう。
向き合うことが出来た途端、何か凄く楽になった。

この「向き合うことが出来る」ってかなり難しい。みんな、向き合う必要があることはわかっているけどほかの事をして紛らわしたり、違うカタチや感情で出てきて良く分からなくなってしまったりする。


私が「向き合えた」ことは、色々ある。
自分で抱えようと思っていたけど、まず友達に愚痴メールを送る。そして、彼にもメールを送る。
その帰り道、これで生理がこなくて、この体調不良は赤ちゃんが出来たから休みなさいってことかな・・・
赤ちゃんがサインを出してくれているのかな。。。みたいな妄想をしていて、あれ、これってサインか。

そっか、私の体がサイン出してくれてるんじゃん。

そうだごめんね。無視し続けて。
大丈夫休もうね~

って自分の体に言えたのが、結果「向き合う」ことになった。


いろんな事が重なって、体調が悪い自分を許せたのです。

体にいい事を選択できていない自分が嫌だった。でも、そんな自分も100%自分であること。
こんなふうに弱い自分がいる事をしっかり認識できた。


だから、今日は体調が良いんだと思う。

人って不思議。
向き合った途端、苦しさから開放されているよう。

振り返りインタビュー③~○か×か・・・以外の世界って?~

イ:むむむ・・・じゃあどう言う事なんですか?

―:まず、良い事が100、悪い事が0だとするよね。
  「良い事でもなく悪い事でもない」というのはその中間の50ですよ。ってはなし・・・かと思いきや、そうじゃないんです。

イ:????


―:①の「休みすぎるはなし」で考えると、休むことを良い事とも悪い事とも捉えていないんだよ。

となると、「結婚しない事」っていうのは、良い事でもなく、悪い事でもない。ってことになる。
 
50っていうのは、0~100の中で考えているから、つまり良い事と悪い事の世界の中で考えている。
ちょっと難しいかもしれないけど、「そういう次元で考えるのをやめた」んだよね。

0~100の世界ではなく、そうだな。りんご、とかみかん、って世界で考えるようになった。
そしたら、りんごもみかんも美味しい。でも、痛みやすいとかちょっと良くない部分もある。
その良くない部分も、まあ美味しいし、しょうがないよなあ。って思えるようになった、と言うことなわけ。

どうだろう、少しイメージできたかな?

イ:ふむむ・・・良い悪いとは違う世界があるってことなんですね。
もう少し話を進めてほしいんですが、じゃあ結婚しない事における、りんごとみかん、って具体的にどういうことですか?

―:そうだなあ~、これはまだ自分の中で感覚的だし、論理的では全然ないから、伝わるか分からないんだけど。。。
あ、でもこれ振り返りインタビューだから自分だけに伝わればいっか。

イ:そうですね笑
自作自演だし笑

―:じゃあ、どうやってりんごとみかんだと思うことが出来たか話していこう。
さっき言っていた通り、私は結婚しない事を「悪いこと」つまり、0であると思っていた。

でも、いろんな事があって、もちろんたくさん悩んでたくさん泣いた結果、その世界から飛び出せることが出来たんだよね。もうここからは時系列で話していこうかな。君のおかげで良い振り返りになりそうだよ。

イ:恐縮です!

振り返りインタビュー②~結婚しないのは悪いこと?~

イ:今は、といことは、、、
前はそういう風に思っていなかったと・・・?


―:お、良いところに気付いたね。
そうそう、そうなのよ~
これに気付いてだいぶ楽になったんだけどね。
自分にとって良いか悪いかばっかり考えていたら疲れちゃったんだよね。ほんと。

特に彼との結婚について。

イ:でもそれってーさんにとって「悪いこと」なんじゃないですか?
あんなに怒ってたじゃないですか。っていうか、みんな怒ると思いますけど。

―:まあ、、、そう思うよね(笑)
わたしもめっちゃイライラしていた。
あの頃の自分が懐かしいなあ(遠い目)
プロポーズしてくれたのに、全く結婚する気配がないしね。もうプロポーズされて1年半以上経っちゃったよ~

イ:・・・・・・ずいぶん暢気な感じなんですね。
なんか前と全然違うじゃないですか~!!


ー:そうそう!全然違う!
前の私は、「イヤイヤ・・お前プロポーズしたんだから結婚するの当たり前だよな?!え、なんでその話一向にしてくれないわけ?」
って感じで・・・自分で言っててアレだね。けっこう怖いね。

彼からしたら凄く残酷なことをしていたなって思うよ。


イ:私から見ても全然全うな感情だと思いますけどね。
確かに怖いですが、それほどのことをしてるんだから当然ですよ。
それを「悪くない事」ってどうやったら思えるんですか?


―:そうだな。その言い方だと、「いい事だとどうしたら思えるか?」という質問に置き換えられてしまうから。そういうことではないんだよね。




イ:むむむ・・・じゃあどう言う事なんですか?

―:まず、良い事が100、悪い事が0だとするよね。
  「良い事でもなく悪い事でもない」というのはその中間の50ですよ。ってはなし・・・かと思いきや、そうじゃないんです。

イ:????


③に続く