LIVE FREE -執着しないこと-

2016年1月にプロポーズされ、6月に体調不良で休職し、同時に母親が2度目のガンで手術し入院。その前に婚約していた彼から距離を置こう、と言われた28歳女のブログです。

辞めます

会社を辞めることにしました。
一日でも早く辞めたい、と、派遣元に伝えました。


そしたら昨日、派遣元の営業ともめました。
まだ次の職場が決まっていないんだから、28歳にもなってそれはダメでしょ。と。



他の人は経理の学校に行くとか、ほかにやりたいことが見つかったとかで辞めていった。
うちではその人のやりたいことは叶えられない。
だからここを卒業していった。

だけど、あなたはやりたいことも見つかってないのに辞めるって言っているよね?
べつに辞めるなって言ってるんじゃない。
あなたはそれでいいの?って心配しているの。
あなたより少し長く生きているし、人生の先輩として言っているんだけど。

彼との結婚もまだなんだよね?
やりたいことも特になくて、次の職場も決まっていなくて、ただ辞めたいって、あなた28歳でしょ?
キャリアもそんなにないし、次の仕事が決まる保証もない。
仕事は選ばなければ何だってあるけど、居酒屋の店員がやりたいって訳じゃないでしょ?


派遣だからすぐ辞められるって思っているのかもしれないけど、それは違うよ。
一応うちの会社の社員ですって言っていってもらっているからね。

すぐ辞めたいっていうのも、あなたのその逃げ癖が悪いところだよ。





あーーーーーーーーーはいはいはいはいはいはい!!!!!!!
もうもうもうもう本当に怒り爆発だった。

あんまりマイナスな感情は会社では出さないようにしていたけど、無理だった。


もう悲しくて悲しくてしょうがなかった。
なんでこんなに愛のない言葉が出てくるのか。

休職した頃と一緒だ。
休職前日に、今とは違う営業から「そんなに休まれると、俺ももう就業先の担当になんて説明すればいいわけ?」と30分同じことを言われて。
もうその日の夜に限界が来て、次の日から行けなかった。

懐かしいな。私が休職したことも知っているはずなのに、営業さんはなぜあんなことが言えるんだろう。



こっちはずっと苦しんでいるんだ。
そのことを知っていたはずだ。全部、全部話したじゃないか。
私がどれだけ辛いかも、それでも負けずに頑張ってきたかも知っているじゃないか。

ここには私の敵しかいない。誰も私の思いを共有できる人がいない。
そんな中で1年間頑張っている。

2月から5ヶ月間ちょっと、一日も休まないで行っていた。


辛いこと、苦しいことを話すと、でもその人は悪気がないからね。難しいよね~
って放置してたのはそっちじゃないか。


ずっと伝えてきたはずだ。SOSですよ。と。


こうやって、限界です!って本音で話てんのに、何でその声を聴かない。

悪い環境の中、我慢して働いてストレスをために溜め込んで、それを一緒に働いている人にぶつける人がいる。
私はそれを一身に受けただけだ。

そんな負のストレスが渦巻いているところで働くのは限界ですって言っているんです。

フォローしないんなら来ないでください。話も聞かないでください。
こういうときに味方じゃないなら、もう何も話せません。
ただ私が傷付くだけじゃないですか。


辞めるとか、逃げることは悪いことなんだろうか。

自分を良く知っているからこそ、そういう事ができるわけで。
自分らしく生きたいという人間としての自分を認識して、幸せに向かって一生懸命考えた結果が世間で言う「逃げ」だったら何が悪いのか。


私は諦めたくない。
私らしく仕事、もしくは役に立てる場所が絶対ある。
それに向かって、私は「劣等感」とか「負い目」とかそういうものも受け入れつつ、やってるんだ。


誰がなんと言おうと、私のこの選択に間違いはない。絶対にない。

振り返りインタビュー⑤~実家での家族と向き合う日々~

イ:お久しぶりです!



―:いやあ!本当にお久しぶり!
時間を空けてしまったけど、続きをお願いできますか?



イ:もう喜んで!最近、仕事関係で頑張っていたのを知っていますから。大丈夫ですよ。



―:ありがとう。じゃあ続きね。え~っと、距離を置いたところからだね。

7月に彼と一緒に住んでいた1Kの部屋を飛び出して、すぐに実家に戻ったよ。
あ~当時の記憶が鮮明に蘇るなあ。

彼とこれで最後だねって日、なぜかことに及んだ。あんなに悲しいあれはなかったよ。
一緒にシャワーとか入っちゃってさ。私が「こういうふうにできるんだから、結婚できるんじゃないの?」って冗談交じりに、でも、イライラをぶつけながら言ったりしてさ。彼は切ない顔して「そういう事言うからダメなんだよ、そういうことじゃないの」って言ってさ。

アレはもう今思い出してもセンチメンタルになるね。



イ:や~もう悲しすぎますね。胸がぎゅーってなっちゃいます。



―:なんていうか、毎日悲しかった。「彼に選ばれない」という現実を全然受け止められなかった。
ちなみにその時、体調も相変わらず悪かった。
実家を出る当日は7/5だったよ。父親が夜車で迎えに来てくれて。

帰る道中で、距離を置くことになったって初めて直接報告した。
こんな報告を大好きな父親にすることは恥ずかしくて、悲しかった。そして怖かった。
その時、父親に認められるってことも私にとって大きいことだったからね。
「こんな娘はいやだよね。ごめんね。」って思ったよ。

ちなみに、休職していることもその後にはじめて言った。
心配かけたくなかったから、何も言ってなかったんだよね。父親はびっくりしたと思うよ。



イ:あの時どう思っていたんでしょうね。どんな顔してたかは怖くて見れなかったですよね~



―:そうだねえ。今なら聞けるかもね。

まあ、休職しているわけだから、毎日毎日寝たね。後はあんまり覚えていない。起きているときはだいたいボーっと彼のことを考えているか、彼との明るい未来、暗い未来を交互に妄想したりとか、後はだいたい泣いていたかなあ。

そんな生活が1ヶ月くらい。。。ほんと、あんまり記憶がない。1ヶ月何してたんだろね。

ああ、母親が肺がんで入院していたんだ。
肺がんで入院するはずが、その前に腸閉塞になって、その時初めて救急車に乗ったりした。


・・・そうだね。家族のために時間を使っていたかもしれない。

整体師さんと話して、今実家に戻るって事は、-ちゃんにとって意味があることだからだよ。って言われて。
だからお父さん、お母さんのことをたくさん考えた。

「それが自分の幸せに繋がる」って思ったからね。

母親が入院していたから、一人ひとりとじっくり話せる機会があったね。
両方と話して、一番びっくりしたのが、「お父さんも色々考えているんだな」ってこと。
父親はあんまり自分のことを話さないんだよね。で、すぐ怒る。怒ると大きな声を出したり大きな音を出したりする。
それで母親が泣くんだよね。もういいよ!って。

だから、父親は何でもかんでも自分の都合ばかり考えて、母親の言う事に耳を傾けない人だ。ある種「悪者」だったんだよね。

でも思い切って聞いてみると、父親なりの都合とか想いがあってさ。

「あ、お父さんってちゃんと考えている人なんだな。愛がないわけじゃないんだな。」って思った。


ああ、もう久しぶりだから話しすぎてしまったね。
この期間、家族とは凄い変化があったんだ。だからじっくり話したい。

また次回ね。


イ:わかりました!いい感じで振り返れててはなまるですね!また次回宜しくお願いします。

今の状態

・空っぽの状態でOK(しいたけ占いから)

・旅をしながら人生を楽しむ そんな感じで生きる(しいたけ占いから)

・「なににも責任を持ちたくない」
 「なにも私一人が頑張る必要はない」「全責任を負う必要はない」
 という気持ちがあり、そうなってはいけない! と もうそれでいいじゃん! って思っている自分の狭間にいる。
 なんか、とりあえず疲れた!


2016年1月  プロポーズされる
2016年6~10月 やっぱりまだ結婚できないと言われる

私はここから、「結婚したいと思う彼に私がしなきゃ」と思っていた。
そして、「彼が結婚したいと思う私にならなきゃ」とも思っていた。

なぜ、私は両方の「結婚する」という責任を負っているんだろう。
なぜだろうか。
彼の分まで責任を負っている、とは思わない。
彼は私より責任を感じて、今も苦しんでいる。

ただ、なぜ私は他人(彼)のことまで「自分で変えなきゃ」って思っているんだろうか。
こういう自分が今は少し不思議。


というか、もう「結婚したいか」どうか、って今分からない。
それよりほしい物を今、手のひらにあったりなかったりしているから。
手のひらにある時は、こんなに輝くものがあったのか、と今は感動しきりでじっと眺めている。

ああ、私、こういうものがほしかったんだな。って思う。

だから、それで結婚したいかどうかと聞かれると確かにしたいし、彼と一緒にいたいとは思うけれど。。。
前のような、どうしてもしたい!何が何でもしたい!つうか、何でしないの?!?!って情熱が今はない。


これを、正確に言うと「前より結婚に興味がない、それより大事なもの見つけちゃいました」っていうこと。

だから、結婚がしたいって彼に思ってほしい、とはあまり思っていない。(いや、ちょっとは思うけどね)


そうなると、もう彼を私が変えなきゃって思わなくて良いのかもしれない。

彼を良い方に変えることが恋人の役目だと思っていた。
私は「わたしの全て」をそこにかけていた。

彼から、-ちゃんといても楽しくないと言われたら人生の終わり。
彼から、-ちゃんといると安心するし楽しい!と言われたら、人生ばら色。

そんな日々を5年間、、、いや、彼氏が出来てからずっと送ってきたけど、もう誰にも私の人生の価値を決めさせたくない。
自分で決める。自分で変える。っていうか、変わっていっちゃう。自分は最高だから。


う~む。これが、いわゆる自立ってことなのかな。

同じことで悩んでいる誰かに話をして、勇気を与えたい。生きる活力を与えたい。きっと私ならできる。だって最高だし。


・彼に「俺の友達がわたしに取られる」と言われるのが何となく嫌だったけど
「それくらい私が魅力的だから」って思えばいいことを発見する

・誰の都合もとりあえず考えず、自分の楽しいことをしたい
 今、誰といる事が楽しいのか?誘うときは気配りをするけど、誘うか否かはまず自分の欲求100%でいく。
 誘いたいけど、今自分がこうだしなあ、と「自分」に要因があるならそっちを優先する。
 無理にアクティブになることはない。

・自分が楽しい!最高!ってなるには?
 呼吸をする
 呼吸の会の人と話をする
 彼とドライブ、買い物をする
 友達とその赤ちゃんと遊ぶ(ランドも行きたいな~)
 外でビールを飲む(スポーツ観戦でもいい)
 頑張って走る
 夕陽を見る
 自分の話しをしたら、人が救われたと思ったとき

あの子の本音と、自分の気付き

やっぱり転機だな。これは。


今まで、あの子とのことをたくさんポジティブに書いていたと思う。

ところが、昨日の夜にもう幻滅したのでした。
そして私は大きな勘違いをしていた。自分が恥ずかしい。

そして、調子に乗っていました。
謙虚の心が欠けていました。




来週のさし飲みにはいけないと、昨日の夜あの子にメールをした。

どうしたんですか?何があったんですか?
って返事が来て、まさかの食いつきだった。


あまり詳しく説明したくなかったので、はぐらかしたのがダメだった。
こういうときは、もっとハッキリ言わなきゃダメなんだな。と勉強になった。

本音を言い始めたら、あの子の本性がでてきた。

「お互い大事にしたい恋人がいるんだから、欲望のまま進んだって大丈夫っしょ!だから来週の飲みは行きましょうね~」

みたいなメールが来た。
あーこれか!君の本音はこれか!ってなった。


私は、結構あの子のことが好きだった。
一緒にいて楽だった。

結婚したらどんなのかな、なんて想像したりもした。


なんだか、いつの間にかあの子もそう思ってくれているだろう、って自然と思っていた。


でも、そうじゃなかった。
私とどうなったって、あの子は割り切れるのだ。
だって、私が以前告白しても彼女が好きだから、ってふられたんだし。

(いや、わかっていたはずだったけど、あの子の接し方がまるであまあまな恋人で全然冷静になれていなかった。
ああ、バカだなあ。)
(彼女にこういう事したことないって言ってたじゃんか。あーばかばか。)


最後は、「君とそうなったら私は彼と別れることになると思う」といって、
え、そうなんですか、それはダメですねとなったのでした。
ちゃんちゃん。

良い子だけど、クズっているんだな。

彼女が大事なのに、欲望のままいくのか。
難しいこと考えずに我慢しなくて良いのか。

そういう人もいるんだな。
そうやって成り立っているカップルなんてたくさんいるんだろうな。



でも、私には難しかった。

あの子と仲良くしながら、しかも好きという気持ちを持ちながら彼と関係を続けるなんて絶対に無理。

あの子も、浮気なんてあまりしないだろう。
そういう意味で、私のことが多少好きだろう。


でも、私はあの子と関係を続けてしまうと悲劇しかないなと思う。


本音を言ったことで、あの子の気持ちを知れてよかった。
危なかったなあ。泥沼にはまる手前まで来ていた。


二人で飲みに行ってもいいのか悩んでいたとき、加藤さん(呼吸の先生)の言葉が出てきた。

「自制しなさい」
「自制心を持ちなさい」
「清く正しく尊く」いなさい

何度も何度も聞こえてきた。




今、彼ととってもいい感じだ。
何か二人の間に神聖な時間が流れているような、そんな感じ。

今、私は彼とのパートナーシップを通して、自分を成長させている。
そして彼も同じで、私を通して自分を成長させている。

本物の愛が育ってきている。そんな感覚。


その神聖な時間に、欲望のまま進んでしまうという感覚を持っていきたくなかった。
私が欲望のまま進んでしまったら、彼とのその時間はもう一生来ない事になるだろう。


それはもうもったいなさ過ぎて、ああ、これはやっちゃダメなやつだ!ってなったのでした。


そして、あの子を私は少しも信用していないことにも気付いた。
そんな人と一緒にいることを想像するとぞっとした。

おとといまで、ああこの子やっぱり好きだ!って思っていたけど、それは女として見てくれているという、ただそれだけだった。
それに酔いしれていたいだけだった。



信用していない存在に接したとき、彼の存在がよりクリアになった。
黒の液体に白い固体が浮かんでいるくらいハッキリ見えた。


あ、わたし、彼のことを曇りなく、ものすごく信頼している。
そして、彼も私を信頼してくれている。

なんて尊い存在なんだろう。と。


私という人間にそういう存在がいてくれるのは、キセキに近い。
彼を思っていることで、私は安心していられるんだ。って思った。

こんなに大事な存在を、大事にしないなんてバチが当たる。


こんな自分でごめんなさい。
でも、今日一日真剣に向き合って、あなたを大事にすると改めて決めました。


そして、どんなことがあってもあなたとなら生きていけるって思いました。

猛烈に反省します。強く反省します。

もう二度と、やましいことはしません。

自分に都合の良いよう動かず、それがしたいならあなたと離れてからします。
その覚悟をします。

正しく生きます。尊く生きます。
あなたと生きていくために。


これからも、誰が相手でも正しく人を愛します。


ありがとう。こんな自分をあんなに愛してくれて。
やっと気付くことができました。

更生できる機会をくれてありがとうございます。



ありがとうございます。

汚い自分と向きあう

息が苦しい。


自分のしていたこと、しようとしていた事から物凄く、今、逃げたい気持ちだ。

今日、本当は彼と会いたかったけど、こんな状態で会っては、彼を傷つけてしまうかもしれない。
今日、お泊りセットを用意したのも、なんだか自分の潜在意識がそうさせたんだと、気付くのでした。


来週、あの子と二人で会う予定で、本当に楽しみにしてたけどやめました。
金曜日のよる、お酒飲んで終電までに帰るって絶対出来ないと思ったから。


うん、良かった。自分を見失わず、今この場にいれること。

きっと彼を少しでも恨んでいる気持ちがあったらホテルかなんかに行っていた。
そして、罪悪感に悩み、でも責任転嫁で「だってあなたが結婚してくれないからでしょ」って思っていた。

確かに、4ヶ月前にはそう思っていた。だから、寄ってきてくれる人はひとまず受け入れて、それで傷付いたりしていた。
その傷を誰かに自慢のように話していたこともあった気がする。



でももう、私は本当に彼を愛していて、裏切りたくない。
裏切ったら一番悲しむのは彼じゃなくて、私なのだ。

彼が私を失うのではなく、私が彼を失うだけのことなのだ。



はあ、いろんな事に気付く。
自分の欲深さ、都合の良さ、あの子は私を大事にしていたわけではない事、彼は本当に私を大事にしてくれていること、本当の愛をくれていること、



「彼に会いたい」と思う。
そして、「これを彼に言ってしまいたい」と思う。

私はウソがつけない人間だから、これを隠したままでいいのかな・・・
とか考えたけど、全然そんなじゃなくて・・・



私は彼に許されたいのだ。話して、優しい優しい彼にただただ、許してほしいのだ。





そんなのってない。


都合が良すぎて、私はそんなに汚い人間なのだ、と今、目の当たりにしている。目の前が真っ暗になるくらいの絶望感がある。


「私って良い子だから」


って本当に思っていた。
いろんな事をいい加減にやったって、良い子だから許される、だから大丈夫ってどこかで思っていた。


それで、自分を許していた。誤魔化していた。向き合ってこなかった。

でも許されない瞬間が来た。いまがその瞬間。


いままで、都合の悪い事が起きても、人のせいにしていた。



****************************

良い子の私がこれをやってしまうのは、○○がこうしたから。
だからしょうがない。

****************************


多分、本気の本気でそう思っていた。

自分の都合の良さに吐き気がする。

それで許される人なんていない。
許してあげるってもし恋人が言ったとしても、心の奥の奥で傷付くことだ。



私は、「きれい」な人間でいたい。

自分に都合の良いように物事を歪めて見たり、欲望のまま進んで誰かを傷つける人間でいたくない。


本当は汚いところがたくさんあるのに、何故そうなったのか分からないけど「自分は良い子だから」って思うことでずっと隠してきた。
自分がそれを見ないよう、心の奥に隠してきた。



あの子と出会ったことにより、また彼と本当の信頼関係を築いたことにより、私は今自分の汚さと向きあえている。



うん、感謝なんだな。これも。感謝しながら向き合おう。


でも、こうやって向き合っているうち、汚くてもいいんじゃない?ってなんか思い始めてきた。
汚い部分を許していきたい。


何が人間として正しいんだろうか。こういうとき、どうすれば自分らしいだろうか。

冷静でいられない

今日、なんとあの子に会う。
いやあ。こんな早いと思わなかった。

4月のはじめ頃に会ったきりだったから、4ヶ月弱ぶりに。
そうか、まだ4ヶ月も経っていないんだ。あれから。


まあ、今日は私の昔の上司(大好き)であり、今のあの子の上司もいるから、直接的な話はしないけど。


この上司と私は繋がっていたから、あの子ともいつかは会うだろうとは思っていた。
でも、私は何も言っていない中で上司があの子を誘って、それが今日なのです。


ずっと、会いたいと思っていた。

彼とのやりとりに疲れたときや、自分が疲れているときに「ああ、会いたいなあ」って何度も思った。
それが今日会える。

と言っても、彼とも良い関係になっているしなんだか少し胸が痛む。
でももう、好きになってしまったものはしょうがないよなあ。


「好き」って思うのは、事故みたいなもんだ。って誰かが言っていた。

いや、本当にそうだな。と思う。事故ったよね。



今までのことを上司に知られたくないから、とメールがきて、なんだかムカついたから話したくて電話をした。
そしたら2時間くらい電話をしてしまった。

なんていうか、、、これが物凄い楽しくて。
お互い電話を切らなくて。(というかあの子が電話を切らないでいてくれるのが嬉しかった)

でも、今日の飲み会で話すことなくなっちゃうよ。上司に何で知ってるの?って言われるよ。そうだー、我慢しなきゃね。
とか話してる感じもくすぐったくて。


なんていうかなんていうか、、、やっぱり好きだって思ったのでした。



もう何とでも言ってください。
私は悪い女です。もうそれでいいです。

だって好きなんだもん。


やっぱりあの子と話すと、自分の言いたい事が言える。
自然に話せる。


上司に知られたくないから認識合わせたいって言われて、すごくムカついた。
まあ、気持ちは分かるけどね。こういうとき、どう言ったらいいのかって全然分かっていない。

ただ、私は何の遠慮もなく、こういうときはその話には触れずに「楽しみだね」って言っておけばいいじゃん!
って言えるんだよな。


そしたらあの子は「そっかあ。怒らしちゃいましたね」って言ってた。

なんていうか、凄く楽。


ああ、でも付き合ったら違うのかな。
例えば彼と別れて、あの子と付き合いますってなったら、あの子はどんな彼氏になってくれるんだろう。




そういえば、電話で「最近悲しいことがあった」と言っていた。
それについてふれちゃいけない気がして聞かなかった。
彼女と別れたのかなあ。

まあ、どっちでもいいや。


とりあえず、私は今年まで彼と向き合うよ。

ああ、なんか落ち着いてきた。
あの子が彼女と別れていたって、とりあえず私は彼と向き合う。もう私にはそれしか道がない。


でも、やっぱり会えるのは嬉しい。

ぶっちゃけ本当は二人で会いたい。
また飲みに連れてってくれるかな。


彼と向き合っている間はあの子に「好き」とは言わない。伝わっちゃう気がするけど。それはもうしょうがないことか。


とりあえず、この時間を楽しもう。私らしく楽しもう。
実はかなり緊張しているけど、それも私だ。


あの子にちょっと意地悪したいんだよなあ。って思う私も、わたしだ。


まずは自分がどうしたら楽しいかってことを優先的に考えよう。

ああああ
人生ってなんでこんなに試練が多いんだ。



よし、その中でも大事なのは「自分で在る」こと。
お腹に意識を向けて。足の裏も意識して。どんっと構えよう。

だって、何があったって私は私だから。



今日は二人とも私のことを「かわいい」って思ってくれているからなんていうか楽しいしかないよね。
もうこんなことってないだろうし、目いっぱい楽しんじゃおう。


調子乗って、あの子を傷つけないようにしないとな。
言葉に注意しよう。

振り返りインタビュー④~「婚約」ってただの口約束。~

イ:プロポーズされたのに、ちょっとたんま!と言われて、、、
それが変わらないなら、私なら別れるかもしれないです。
なんか時間がもったいないって言うか、距離置きたい離れたいって思うなら、もう結婚できないってことだから「もういいよ」ってなりそう。



―:うんうん。もうよ~く分かる。私もそうだったもん。
結婚しないなら別れましょうって、この1年半、色んなタイミングで言ってきた。
でも、なぜだか彼はうんとは言わなかった。
そして私も、最終的にそれで了承したんだよね。

今考えても、なぜ別れを強く選ばなかったのかよく分かっていない。
このブログによく出る整体師さんにも、二人の間にある信頼関係は、僕にもよく分からない。って言われてきた。

でも、後から分かることだから言っちゃうけど、それは「絶対わたしのためにやってくれていることだ」と心の奥の奥で思っていたから・・・なんだよね。
キレイことじゃなくて、今は心からそう思っているよ。



イ:なんだかキレイな話だなあ。でも知ってるから言いますけど、-さん、最初のほうは毎日泣いてましたよね。



―:いやあ。もうすんごい辛かった。だってさ、28歳普通女子だよわたし。
親の教育方針が、女は結婚して家族に尽くしてなんぼ。それが幸せ。みたいなところがあったから、結婚に強烈な憧れがあった。
結婚は私にとって「世界で一番の幸せな女子」の象徴なわけよ。

だから、1月にプロポーズされてもう凄く舞い上がった。
彼との結婚はもうあと3年は先だろうな、とか思っていたしね。かなりサプライズだった。


まあだから調子乗ってたよね。夜遅くに寝てる親に報告してさ。
友達にはラインで片っ端から報告した。インスタにも顔は載せてないけど次の日くらいにアップして・・・
って、今思うと恥ずかしいよね。

でも、その時は「尽くしてきた頑張りが実って、私は世界で一番幸せになった」って思ってた。
うわーそういえば、ゼクシィとか4冊くらい買ったよ。いらないよねそんなに(笑)

とにかく毎日、早く結婚の話を進めなきゃ、って焦っていた。
だって、彼がプロポーズの2日後くらいに、精神病再発しちゃったんだよね。双極性うつ。

その頃実際は「プロポーズで緊張したから、その反動でなっちゃったんだ」って言っていたけど、多分本当は分かってたんだよね。
嬉しいことなのに、なぜ再発してしまうの?もしかして・・・って。



イ:確かに、婚約したらずっと幸せな気持ちでいれると思いますよね・・・
いきなり心の病気になるってなんかあるんじゃないかって思います。


―:実際はそんなの認める勇気がなかったけどね。
そして、「婚約したらもう別れないだろう」っていう確信があって、私は今までより更に頼りにしてしまった。
「あなた旦那さんになるんだから、私のこの不安に寄り添うのは当たり前でしょ」とね。

これは、頼りにするっていうか寄りかかるより酷い・・・のしかかる位のレベルだね。
本当に、一人で生きていけるスキルゼロだった。

だから、彼とも衝突の毎日だった。
彼も彼で、パートナーには色々自分のことをやってほしいし、全部わかってほしい。って気持ちがあったからね。なんていうか油と水という感じで。

衝突するばっかりで、でもその状況を変えるくらいの強さがなかったから落ちていくだけだった。
結局6月休職をしてね。



イ:あの直前は月に4日くらい休んでましたもんね。



―:もうね~辛かったよ。彼しかいなかったからね。
彼との時間が私の人生の全てだった。

今思うと、そんな生き方、私に出来るわけがないって思うけどね。
でも色々重なって彼とそういう関係になった。

だから、彼と上手くいかないと私の人生も上手くいかなくなっちゃうんだよね。
そして、それは自分が至らないからだって物凄く自分を責めてた。
自分を責め続けて、弱い自分でいたかったんだろうね。


弱い自分でいれば、いつか彼が気付いて守ってくれるんだって、お姫様みたいなこと思ってたよ。
何度も言うけど、これは自分にとっては良くない事ね。

お姫様な存在が自分らしいんだ。って思う人もいるかもしれないから誤解のないように。



イ:私もお姫様な自分がいいです~



―:君は・・・どうだろうね。これから良く考えてみるといいよ。

6月に休職してから、1週間くらい睡眠薬を飲まないと寝れなかった。昼夜逆転したし、ゼリーしか食べられなかった。
それで母親に肺がんが見つかってさ。
その月末に妹の結婚式があって、、、なんかもうぐちゃぐちゃだったよ。

妹の結婚式が終わってから、距離を置きたいと思っているって言われて。
そこから5日くらいして実家に帰ったんだよね~懐かしいなあ。あれからもう1年2ヶ月経っている。



イ:なんていうか・・・波乱万丈ですね。平穏がないじゃないですか。
もし私だったら、そんな日々送れるだろうか・・・・



―:そうねえ。そう思うくらい、とっても壮絶だったよ。
でも、人間辛い日々を送ってもやっぱり生きられるみたいね。

じゃあ、次は距離を置いてからの日々を振り返りましょう。


⑤へ続く