LIVE FREE -執着しないこと-

2016年1月にプロポーズされ、6月に体調不良で休職し、同時に母親が2度目のガンで手術し入院。その前に婚約していた彼から距離を置こう、と言われた28歳女のブログです。

終わり

彼と別れた。

 

本当に今日で終わりだ。

 

記念日も誕生日もお祝いさせてもらえて良かった。ありがとう。

 

 

彼との日々は戦いだった。

だから、自分にお疲れ様と言いたい。

 

 

彼には、最大級のありがとうを。

 

自分が幸せであるために、今日がある。

ありがとう。

別れ

12月末に彼と別れる事になりました。

 

今は悲しみでいっぱいです。

 

 

わたしは、どこかで「彼と結婚できる」と思っていました。

どこかで、とっても信じてた。

 

だから、今は辛いです。

 

でも、わたし頑張ったなあ。

って少しホッとしてる部分もあります。

 

残された時間は、お互い本音を言いまくろうってことになっている。

それがうまくいくかどうかは分からない。

 

でも、全ては時間がなんとかしてくれる。

だから、今は自分の中にある悲しみと一緒に過ごす。

 

悲しみは悪い事ではない。

悲しみがあるから、喜びもあるっていうから。

 

次の喜びのために、悲しみに優しくする。

よし、休もう

という事で、休職に入りました。

10月入ってから、急に行けなくなってしまい、5日間連続で仕事を休んだ。

 

いやーびっくりした。

こんな行けなくなるものなのだな、と。

 

5営業日以上休むと、医師の診断書が必要らしく、まあ10月いっぱいまで休めば行けるかな、くらいに思っていたら、まさかの3ヶ月休養が必要です。

 

だってさ\(^-^)/

 

 

診断書が出ちゃったからには、もう仕事に行けなくなりました。

 

という事で、あの職場とは永遠にサヨナラしてきました。

 

まさか3ヶ月休養ですって言われると思わなかったなあ。

 

10月いっぱい休んで11月から引き継ぎのために5日間仕事して退職する。

それがあの時の理想像だった。

 

やっぱり、以前の派遣先も突然休職になって辞めてしまったから「引き継ぎもしないで急に辞める社会人」にはなりたくなかった。

 

いや、そうか、前の職場で同じことして迷惑かけてから。だから急に辞めるのは良くないと思っていたけど、、どうやらそっちではなく、「引き継ぎもしないで急に辞める社会人」に周りに見られたくなかったんだと思う。

 

そういえば、急に辞めた前の職場の人と未だに仲が良い。

しかも、あの子はその被害者でもあるのに、全然気にしていないみたい。

 

結局、実際にこの人に迷惑かけたくないということじゃなくて、自分自身がこう見られたくないっていうのが大きいのだろう。

 

診断書が出る前の休んでいるとき「明日は仕事に行かなくてはいけない」という気持ちがとても苦しかった。

 

なぜ苦しいかって、休んでしまってチームに迷惑をかけてしまうから、というより、「行かなくてはいけないのに、行くことが出来ない」という気持ちが一番だったと思う。

 

 

それを診断書を書いてくれたおかげで、もう行かなくてはならない、はなくなった。

だから、少し楽になりました。

 

でも、何故だか夜寝れない。

 

夜はなんだか不安になる。

将来の不安が主に。

 

お金の不安とか。

 

彼との結婚の事も不安な方へ考えてしまう。

 

それは、まあ症状の一つなのかな、って思う。

 

 

 

でもでも、私には休む理由がある。

 

姪っ子が産まれましたー!!!!

 

茨城に住んでいる妹が、里帰り出産で実家にきている。

実家にいる間は、姪っ子をあやし、妹のマッサージをし、みんなの分の家事をし。。。

 

私は今、最強状態なのです。

 

もう、このために休職したようなもんだな。

 

というか姪っ子への愛おしさがやばい。

 

ずっと抱っこできる…

 

 

 

 

自分最高!

ついに、12月末までとなったこの仕事。

なんていうか、つまんな過ぎて全然自分らしく生活できないので辞めるわけですが。

かといって、12月末までじっと耐えて仕事をしているのもらしくない。
本当に自分らしくない。


ただ、この「自分らしさの反対の場所」が今、あるからこそ私は「自分らしさって何だ」って自分に問い続けることが出来る。

だから、この職場に出会えたことに感謝なのです。
12月末までは、ミスなくきっちり集中して業務をします。



ただ、仕事を辞めるって期間ではあるけど、彼との結婚について向き合うっていう大仕事も同時進行している。

だからこそ、自分らしくいるってことがより大事になってくる。


私は、こんな何の波も起こらないところで安定して安い給料貰って派遣をしているってタマじゃない。
そして、「やっぱり仕事つまらないな、12月末じゃなくてもっと早く辞めたいな」とか思って、テンションを下げていられない。


これから新しくやる仕事に向けても、彼との関係に向けても、私はこの年内までは本当に勝負だなって思う。
一日一日が勝負。

自分らしく、かっこよい自分でありたい。
毎日「自分最高!」って思っていたい。

休むときは「こんなに私は最高なんだから休んじゃっていいよ~」って自分に休暇をしっかりあげたい。



もう、四の五の言ってられなくなりました。

仕事は12月末までって決まって、次の仕事も全く決まっていない。
そして、彼も「12月末までしっかり二人で向き合おう」って言ってくれている。

私は何としても、1日1日をしっかり自分らしく生きる必要がある。
きっと、宇宙がそれを望んでいる。

私が自分らしく輝けば輝くほど、周りが輝く。きっとそうに違いない。

私が「自分最高!」って言っていれば、彼は大事な何かに自然と気付くに違いない。

宇宙の法則で、もうそうなっている。
そして、それは実感としてもちゃんとある。


彼は、-ちゃんのおかげで気付けたよ。と最近よ言ってくれる。
それは、私が偉そうなことを言ったりとか、諭したりとかそんな時にはならない。

むしろ、彼に怒りをぶつけて、「こう思うわたしは最高なんだから!」と一種の暴走をする。
暴走しているときはきっと彼も苦しい気持ちになるだろう。

でも、その後で「こういうことだったのか」って気付くんだそう。
苦しいときには「苦しい」とか「面倒」とか思うんだけど、ふとした瞬間に「あれ、あの時のアレってもしかしてこういうこと!?」って気付くらしい。


そしたら、-ちゃんは本当に凄い。って言ってくれる。


でも、これ彼以外の人にしたら多分引いちゃうからやっていない・・・笑
何度も振り回して、苦しい思いもさせて、でもまだ隣にいてくれる。
「大好き」って言ってくれる。

だからこそ、の「わたし最高!」なわけです。

なんていうか、こんな私を受け入れてくれる人がいることが本当に幸せ。



よし、かっこいい、可愛い自分でいるためどうすれば良いか考えよう。

・部屋の掃除をする
・ダイエットする 10月中にマイナス3キロ
・今日赤いイヤリングを買う(今週のしいたけ占いから)
・本当は服を買いたい。 ダイエットをしたら買う
・呼吸を毎日続ける
・ケータイゲーム、漫画は程ほどに
・髪を切る
・トリートメントを買う
・つめを切る
・ネイルをする

とりあえず、こんくらいか。
実は、1週間ちょっとダラダラな生活だった。

1日の友達の結婚式で飲みすぎて、次の日二日酔いで動けなかった2日から昨日までずっと。

よし、スーパーミラクルな自分に戻りつつある。

それもこれも、おとといの夜から昨日の夜中まで一緒にいてくれた彼のおかげだ。




ああ、離れようかしているのに、どんどんかけがえのない人になっていくよ。
ちょっと悲しいし寂しい。


でも、もうとまっていられない。

辞めます

会社を辞めることにしました。
一日でも早く辞めたい、と、派遣元に伝えました。


そしたら昨日、派遣元の営業ともめました。
まだ次の職場が決まっていないんだから、28歳にもなってそれはダメでしょ。と。



他の人は経理の学校に行くとか、ほかにやりたいことが見つかったとかで辞めていった。
うちではその人のやりたいことは叶えられない。
だからここを卒業していった。

だけど、あなたはやりたいことも見つかってないのに辞めるって言っているよね?
べつに辞めるなって言ってるんじゃない。
あなたはそれでいいの?って心配しているの。
あなたより少し長く生きているし、人生の先輩として言っているんだけど。

彼との結婚もまだなんだよね?
やりたいことも特になくて、次の職場も決まっていなくて、ただ辞めたいって、あなた28歳でしょ?
キャリアもそんなにないし、次の仕事が決まる保証もない。
仕事は選ばなければ何だってあるけど、居酒屋の店員がやりたいって訳じゃないでしょ?


派遣だからすぐ辞められるって思っているのかもしれないけど、それは違うよ。
一応うちの会社の社員ですって言っていってもらっているからね。

すぐ辞めたいっていうのも、あなたのその逃げ癖が悪いところだよ。





あーーーーーーーーーはいはいはいはいはいはい!!!!!!!
もうもうもうもう本当に怒り爆発だった。

あんまりマイナスな感情は会社では出さないようにしていたけど、無理だった。


もう悲しくて悲しくてしょうがなかった。
なんでこんなに愛のない言葉が出てくるのか。

休職した頃と一緒だ。
休職前日に、今とは違う営業から「そんなに休まれると、俺ももう就業先の担当になんて説明すればいいわけ?」と30分同じことを言われて。
もうその日の夜に限界が来て、次の日から行けなかった。

懐かしいな。私が休職したことも知っているはずなのに、営業さんはなぜあんなことが言えるんだろう。



こっちはずっと苦しんでいるんだ。
そのことを知っていたはずだ。全部、全部話したじゃないか。
私がどれだけ辛いかも、それでも負けずに頑張ってきたかも知っているじゃないか。

ここには私の敵しかいない。誰も私の思いを共有できる人がいない。
そんな中で1年間頑張っている。

2月から5ヶ月間ちょっと、一日も休まないで行っていた。


辛いこと、苦しいことを話すと、でもその人は悪気がないからね。難しいよね~
って放置してたのはそっちじゃないか。


ずっと伝えてきたはずだ。SOSですよ。と。


こうやって、限界です!って本音で話てんのに、何でその声を聴かない。

悪い環境の中、我慢して働いてストレスをために溜め込んで、それを一緒に働いている人にぶつける人がいる。
私はそれを一身に受けただけだ。

そんな負のストレスが渦巻いているところで働くのは限界ですって言っているんです。

フォローしないんなら来ないでください。話も聞かないでください。
こういうときに味方じゃないなら、もう何も話せません。
ただ私が傷付くだけじゃないですか。


辞めるとか、逃げることは悪いことなんだろうか。

自分を良く知っているからこそ、そういう事ができるわけで。
自分らしく生きたいという人間としての自分を認識して、幸せに向かって一生懸命考えた結果が世間で言う「逃げ」だったら何が悪いのか。


私は諦めたくない。
私らしく仕事、もしくは役に立てる場所が絶対ある。
それに向かって、私は「劣等感」とか「負い目」とかそういうものも受け入れつつ、やってるんだ。


誰がなんと言おうと、私のこの選択に間違いはない。絶対にない。

振り返りインタビュー⑤~実家での家族と向き合う日々~

イ:お久しぶりです!



―:いやあ!本当にお久しぶり!
時間を空けてしまったけど、続きをお願いできますか?



イ:もう喜んで!最近、仕事関係で頑張っていたのを知っていますから。大丈夫ですよ。



―:ありがとう。じゃあ続きね。え~っと、距離を置いたところからだね。

7月に彼と一緒に住んでいた1Kの部屋を飛び出して、すぐに実家に戻ったよ。
あ~当時の記憶が鮮明に蘇るなあ。

彼とこれで最後だねって日、なぜかことに及んだ。あんなに悲しいあれはなかったよ。
一緒にシャワーとか入っちゃってさ。私が「こういうふうにできるんだから、結婚できるんじゃないの?」って冗談交じりに、でも、イライラをぶつけながら言ったりしてさ。彼は切ない顔して「そういう事言うからダメなんだよ、そういうことじゃないの」って言ってさ。

アレはもう今思い出してもセンチメンタルになるね。



イ:や~もう悲しすぎますね。胸がぎゅーってなっちゃいます。



―:なんていうか、毎日悲しかった。「彼に選ばれない」という現実を全然受け止められなかった。
ちなみにその時、体調も相変わらず悪かった。
実家を出る当日は7/5だったよ。父親が夜車で迎えに来てくれて。

帰る道中で、距離を置くことになったって初めて直接報告した。
こんな報告を大好きな父親にすることは恥ずかしくて、悲しかった。そして怖かった。
その時、父親に認められるってことも私にとって大きいことだったからね。
「こんな娘はいやだよね。ごめんね。」って思ったよ。

ちなみに、休職していることもその後にはじめて言った。
心配かけたくなかったから、何も言ってなかったんだよね。父親はびっくりしたと思うよ。



イ:あの時どう思っていたんでしょうね。どんな顔してたかは怖くて見れなかったですよね~



―:そうだねえ。今なら聞けるかもね。

まあ、休職しているわけだから、毎日毎日寝たね。後はあんまり覚えていない。起きているときはだいたいボーっと彼のことを考えているか、彼との明るい未来、暗い未来を交互に妄想したりとか、後はだいたい泣いていたかなあ。

そんな生活が1ヶ月くらい。。。ほんと、あんまり記憶がない。1ヶ月何してたんだろね。

ああ、母親が肺がんで入院していたんだ。
肺がんで入院するはずが、その前に腸閉塞になって、その時初めて救急車に乗ったりした。


・・・そうだね。家族のために時間を使っていたかもしれない。

整体師さんと話して、今実家に戻るって事は、-ちゃんにとって意味があることだからだよ。って言われて。
だからお父さん、お母さんのことをたくさん考えた。

「それが自分の幸せに繋がる」って思ったからね。

母親が入院していたから、一人ひとりとじっくり話せる機会があったね。
両方と話して、一番びっくりしたのが、「お父さんも色々考えているんだな」ってこと。
父親はあんまり自分のことを話さないんだよね。で、すぐ怒る。怒ると大きな声を出したり大きな音を出したりする。
それで母親が泣くんだよね。もういいよ!って。

だから、父親は何でもかんでも自分の都合ばかり考えて、母親の言う事に耳を傾けない人だ。ある種「悪者」だったんだよね。

でも思い切って聞いてみると、父親なりの都合とか想いがあってさ。

「あ、お父さんってちゃんと考えている人なんだな。愛がないわけじゃないんだな。」って思った。


ああ、もう久しぶりだから話しすぎてしまったね。
この期間、家族とは凄い変化があったんだ。だからじっくり話したい。

また次回ね。


イ:わかりました!いい感じで振り返れててはなまるですね!また次回宜しくお願いします。