LIVE FREE -執着しないこと-

2016年1月にプロポーズされ、6月に体調不良で休職し、同時に母親が2度目のガンで手術し入院。その前に婚約していた彼から距離を置こう、と言われた28歳女のブログです。

2月5日

今日はダラダラ日。

動画をみてても何だか楽しくなかった気がする。
そんな気がするだけで、他にいい案が浮かばなくてそうしていたという感じ。

外に散歩にでも行けばよかったのかな。

あー今、きたる11日に向けてダイエットをしていて、お昼を抜いていたからちょっとイライラしていたのかも。

まあ、母親が嫌味たっぷりな言い方するもんだからものすごく腹が立った。
その感じをずっと思っていたのかも。

こうやってわかった時点でもうOKでしょ。
親とは食事のことは最低限関わろう。
ご飯を作ってくれる母親が困らないように配慮する。それだけのコミュニケーションをしよう。


今日彼は、実家に帰って両親と話し合いをする日らしい。
彼にとってはそれはとても苦しいこと。勇気のいること。

今、凄く頑張っているんだなあと心の底から応援する気持ちがある。
だから、別に私がそれに対して心配しなくても良いなと思った。

彼は、とても頑張っている。
もし、傷付いたとしても、私がケアしてあげることじゃなく。(もしそばにいても)

彼が彼自身で向き合って向き合って解決していくことだと思う。


ただ、私はそんな立ち向かう彼を愛おしく見守るだけ。彼が自分らしくいられるように祈るだけ。
それが自分にとって心地よいことだと思う。

だから祈るよ。
彼がもし傷付いても、泣くような悔しい気持ちになっても。その直後でも数日後でもいいから彼が良かったなと思える日が来ることを。

苦しい事は、他人には理解されない。
きっと共感も全部はできない。

だって、みんな人ごとだもの。
それはきっとどんなに好きでも、結局人ごとになる。

だったら、自分だけで向き合うしかない。
きっと、他人から言われた言葉で力が湧いてきたり、今までにない自分に気付けるかもしれない。

でも、それを期待していたらちっとも前に進めない。
他人がそうやってくれるのではなく、自分からそういう状況に進ませる力があった。そういう言い方がしっくりくる。

彼は今、親と向き合うことが自分に必要だと気付いた。
それは、本当に素晴らしい事。
でも、ずっと向き合うことから逃げてきたから、とても厳しい苦しい時間が待っていると思う。

それでも進む彼は、本当に愛おしいと思う。
愛おしさで涙が出てくる。


そして思う。
私はまだこんなに彼のことが好きなんだなあと。

人をこんなにも愛おしく感じられる。
素晴らしいことだな。
愛で溢れた時間になっている。
それは尊いものだな。

大事にしたいな。

会うのは11日。一週間を切った。
前回あったのは15日。
電話がきたのは1月末。

こんな気持ちで連絡しないことは初めて。
今まで、来もしないメールをずっと待っていた。
今は彼の進むべき道を尊重したい。

そして、私の進むべき道をただひたすらに進む。

今できることはそれだから。

今日も呼吸をやって、気持ちよく寝よう。

私にも彼にも幸せと思える時間が増えますように。

おやすみなさい。