LIVE FREE -執着しないこと-

2016年1月にプロポーズされ、6月に体調不良で休職し、同時に母親が2度目のガンで手術し入院。その前に婚約していた彼から距離を置こう、と言われた28歳女のブログです。

この土日

この土日、何も予定がなくて。
こんな2日間は久しぶりだったんだけど。

土曜日のお昼に彼と電話してから、かなり執着が戻ってしまった。


もうずっと連絡を待っている感じ。


とーっても辛い。
辛い事がわかる。

今まではなんとなくつまらないなと思っていただけだったけど、今は理由がわかる。
つまらない理由。
やる気があんまりない理由。

私はこれからその意識から抜け出さないといけない。

自分の力で。自分の意思で。

家にいてもしょうがないので、家を出た。
結構気に入っているカフェに行った。

本を読んで、このブログを読んで。

少し隣の男性二人の会話が気になりながらも。
煩悩リセット稽古帖を読んで癒されたり。

反対の隣の赤ちゃんにお辞儀されて癒されたり。


お昼過ぎからここにいるけど、いろんな事がここでも起きている。

それに気づくか気付かないかは自分次第なんだなあ。

 

カフェに行くときは彼がずっと一緒にいた。
というか、休日はずっと彼と一緒にいるのが当たり前だった。

誰とも約束がないけど、自分を満たすために行動するってなかったなあ。

彼がいない休日は彼が喜ぶと思う料理を作って待っていた。
それが本当に自分の幸せだったら良かったのだけど…


当時は私は自信がなかったからどうにか「いい彼女だな」と思わせることばかり狙ってやっていた。

いい彼女だと思うだろうと期待して料理をしていた。
褒めらえるために部屋を掃除したりしていた。

全ては彼のため。

ではなく、彼に好かれるため。自分が満足したいため。

 

あの頃があったから、今があると自信を持って言える。

あの日々は無駄ではなかったし、後悔もしていない。


でもまだまだ心からいい日々だったと思えていない。
まだまだ、あの時ああしていなかったら、今頃結婚できていたかもしれない。

と心のどこかで思っている。

絶対に思っている。


本当に心の底から思う瞬間はもっと穏やかで、もっと満たされていて。

それこそ至福の瞬間と思えるとき。


きっと、今頑張ればその時がくる。

そしたら、もっと素晴らしい自分になれる。


友達に、君ら二人(私と彼)の話を聞いていると、難しいなあと思うよ。
俺そんなこと考えたことないよ。と言われた。


考えすぎない性格がこの世で正しいわけじゃない。

考えが深いこと、考えすぎてしまう事が正解ではない。

その人の生き方なだけ。
そう思うと、彼の生き方は本当に応援したくなる。
愛しさがこみ上げてくる。

そんな彼と恋人で入れる事、本当に幸せなんだと思う。

今は一緒にいないほうがよいから。
二人それぞれ自分と見つめる時期だから。

でも、嬉しい事があったら真っ先に報告したくなるなあ。


今はそんな感じでやっていこう。

どうすべきかなんて正解はないから。
友達に相談したって、何も正解は返ってこない。

そんなことを望む相手でもない。

自分は自分だから。
他にない経験を今できている。

きっとその先に至福の時間が待っている。

自信がある。


だから今は自分を見失わず、ゆっくり冷静に時間を過ごす。

明日からまた仕事が始まる。

5日間、また色々思いながら仕事をする。
淡々とこなす。自分にできそうなことは積極的にやる。


また、明日から頑張ろう。

この2日間、ゆっくりお休みできて良かったなあ。