執着の電話とそうじゃない電話
なんだかもう本当にやる気が全くでない。
仕事中、気付いたらボーっとしてるし、気付いたら色んな男の子のことを考えている。
(改めて文章にしてみると馬鹿っぽい・・・こんな自分はかっこよくないね)
今、自分が一番喜ぶことってなんだろう。
前だったら、彼に会って頭をよしよししてもらう。みたいな事を書いていたかもしれない。
いや、もちろん「自分が喜ぶこと」にそれは入っている。
でも、それが一番になってしまうことでどんなことが起こるかわかるから、
ああ、これじゃないな、と思う。
いや、これなんだけど、相手によしよししてよ!と求めてしまったらその後嫌な事しか起こらない気がする。(そうこれだ)
昨日は疲れ果てて、早く床についた。
その瞬間、彼に電話をしていた。なんだか自然に。
電話に出た彼に「なんだかおやすみが言いたくて」と自然に伝えていた。
これって実は前と違うことを自然としちゃってる奇跡のようなことである。
前だと、「おやすみ」って言う事で彼が私のことが愛おしくなっちゃって、その愛が私に伝わってきてもーうとか言いながらニヤニヤする、それください!
的なテンションで電話をしてた。
だから、彼が出先だったり、元気がなかったり逆に元気たっぷりの時だったり、全然私のこと考えてないと感じたりすると、え、それじゃないんだけど・・・
という態度になって、それが彼にも伝わってなんか変な感じになって、ああ電話するんじゃなかった(がっくし)
っていうストーリーだったと思う。
これと、今回がどう違うというと
大きい違いは「相手の状態は関係ない」ということ。
「おやすみが言いたい」のは“私”であって、相手の気持ちとか状態とかは入っていない。
だから、期待もしていない。だって、私が言うだけだから。
電話に出なくてもOK。だって「今日は言えなかったな」と思うだけだから。
だから、昨日の電話は結構いい感じだったのだ。
彼はなぜか居酒屋で一人で仕事をしているようだったし、電波も悪くて寝る前なのに大きな声出したりしたけど。
お互い称えあって、また明日頑張ろうね、と穏やかに電話を切ったのでした。
ちなみに、前の状態で電話して、期待に添えなかったらどうにか癒しがほしいから、仕事中とかお構いなしに長々と電話してたろうな。
今回は3分くらいだったけど。
執着は自分の気持ちを思っているより増大させ、そして粘っこくさせる。
私は男性への執着がある。
それを受け入れて、そんな自分でも今はOK。
でも、男性ばかり見ている自分を少しずつ変えてこうね、って自分に言って日々やっている。
ま、疲れるのはしょうがないのかな。
あーとんかつ食べたい。