相手の良さを素直に感じる
先週の火曜日か水曜日に彼と会った。(どっちか思い出せない)
久しぶりに。
1時間位したら帰ろうね、って言ってたんだけど結局2時間半喋りまくって家に帰った。
私は、この2時間半で自分の変化をすごく感じた。
でも、2時間半の間に気付いたんじゃない。
思い起こして、あれ、こう思うことって今までなかったかも・・・
とか、別の日に電話をしても、あれ、私今までと違う感覚をもっているかもしれない・・・
って気付く感じです。
まずは、「彼にとって私はどんな存在なのか」というのが気にならなくなってきた、ということ。
蒲田にいた、私が彼の帰りを待ち続けていた頃。
私は、「彼の話をきくのは私の仕事」だと本気で思っていた。
だから、彼に嫌なことがあっても嬉しいことがあっても、私が全部聞きたい、それこそ私の生きる糧。くらいに思っていた。
そうなると、彼が私だけではなく、誰かに弱音を吐いたり相談したり、逆に嬉しいことを報告しているのをみると本当に嫉妬した。
そりゃそうだな。私の居場所がなくなる、って思うよ。焦るよね。そりゃね。
久しぶりに会った日、彼は調子がかなり良いらしく、ずっとニコニコニヤニヤして、しまいには「話したいことがあり過ぎて爆発しそう」とか言っていた。
これを聞いたとき、純粋に嬉しかった。まあ久しぶりに会ったしね~とかって思っていた。
でもね、これね、前だったらね。
「ほら!もうそんなに私のことを必要としているなら、やっぱりわたしといる事があなたにとっては良いことなんじゃない!だったらその保留にしている結婚の話とっとと進めようよ!(ちょっとイライラしている)」
くらいに思っていたし、もしかしたら彼に伝えていたかもしれない。
今思うと正直怖い。じぶんが怖い。でも、そう思ってたんだよなあ。
今はというと、純粋に嬉しい気持ちと、彼の嬉しそうな顔をみて癒されている自分と、エネルギーをもらっている自分がいた。
そして、きっと彼は周りにもこんな風に話しているんだろうな、ってなんとなく思った。そうしている彼の姿は魅力的だなあ。とかって思っていた。
(ちょっと寂しいけど、これが彼の良さなんだよなって感じ。)
この差、すごいよ自分。
やばい。
今、自分にすごく感動している。自分のことが今すごく好きだ。
どういう差なのか、うまく説明できないけど、とにかく圧倒的な差を感じる。
彼の魅力はこれだよね、って素直に言える自分、最高である。
それを独り占めしたい、ではなく、周りにそれを広げていって彼の世界も広がったら、きっと彼はすごく喜ぶなあ。
そんな顔をずっと見ていたいなあ。
という穏やかさ。素晴らしい。
独り占めしている優越感より、ハッピーでピースフルだ。