全ての喜び楽しみは「苦」の上に成り立っている。①
仏道の教えの一つです。
今日、また一つ実感を伴って気づきました。
最近、彼が結婚しようと言ってくれる夢を週1くらいで見る。
なんていうか、多すぎる。もう3回はみた。
しかも、 あれ、これって昨日あったことだっけ って思うくらいリアルなのだ。
ああ、夢だったのか、と思った瞬間に絶望する。胸が苦しくなる。虚しくなる。
そんな朝を週に1回は迎えています。
(なのに、毎日仕事に行って偉いぞっ!)
今日もまたみて、「でも現実の彼はこんなこと言ってくれないだろうな」っていつも通り落胆して、こんな日くらいちょっとでもぐっすり寝よう。
と思って二度寝を試みる。。。
が、やっぱり絶望感が拭えなくて、う~ん、う~んと軽くうなされて、、、
アーもうやめやめ!ってなった。そしてすぐに起きて準備して、今に至る。
あの瞬間、何かがはじけた。
ああもう何て下らないんだろうと。
結婚しようなんて言いそうにない彼のことを考えてヤキモキしたって、彼の気持ちは彼だけのもので。
私が何をしたって、彼を操作することはできないわけで。
もうそんなの、この1年間で痛いほどわかって。
それでも、私がしっかりしていればこの二人は何とかなるんだ、と思ってプロポーズしたけどやっぱりダメで。
そんな状態なのに別れを選ばない自分にはなんだか納得できて。
私ってこんなんでいいのかな、って何回も考えた。
彼ってなんでああなんだろう、って何回も考えた。
でも、全てどうしようもなかった。
別れられないことも、結婚できないことも全て事実だった。
私がどんなに頑張っても曲げられない事実だった。
どんなに頑張っても変わらないものに対して、何で変わらないのよ!って怒ったって、なーんにも変化がしないんですよね。
むしろ自分が望んでたものとは逆になる。これが怖い。
それは、ノンカフェインのハーブティーに、何であなたカフェイン入っていないのよ!眠いんだから協力してよ!
って言っているようなもので。
ハーブティーの良さの一つって、カフェインが入っていないことですよね。(入っているのもあるけど)
それを私の勝手で「眠いんだから」という理由をつけて罵っているわけです。
そして、罵られたハーブティーも「私はカフェイン無しで今までやってきて、あなたもそれを知ってるはずなのに・・・ぐすん」
となるわけです。うん、なるんです。
そうするとハーブティーも反撃に来るわけですよね。「私のことを否定してきたから」という一般的な理由をもって。
ただ、私はハーブティーが好きで、だから協力してほしかっただけなのに、返ってきたのは応援じゃなかったわけです。むしろ逆。
これ、あまりにも身勝手にみえるけど、、、私は彼に対して同じようなことをしていた。
彼が結婚を選ばない理由は本当はなんとなく分かっていたのに、それに歩み寄るのは怖くて目を瞑っていた。
私がなぜ彼を選んでるのか、なんて考えずに出来ないこと・持っていないものばかりを責めていた。
結果、結婚は出来ていないけど彼には感謝している。こうやって色々なことに気付いているから。
②へ続く