LIVE FREE -執着しないこと-

2016年1月にプロポーズされ、6月に体調不良で休職し、同時に母親が2度目のガンで手術し入院。その前に婚約していた彼から距離を置こう、と言われた28歳女のブログです。

自分のキャリアについて

こんなこと考えるの、本当に初めてかもしれない。
そのくらい、私は自分の仕事に興味がなかった。

とりあえず20万弱は稼いで、彼の為にご飯を作って家事が出来ればもうそれで生きている意味があったから。

稼ぐことに何の執着もなかった。お金があるかないか、とか考えたことがなかった。
だからお金を使うこと(買うこと)に何の抵抗もなかった。
お金の管理もしたことがなかった。
だから借金があることも自分のことなのに私には関係なかった。何も思っていなかった。

お金の話はこれくらいにして・・・


自分がどうやって仕事をしたいか、どんなふうに役に立ちたいか、を考えていなかった。
というより、「考える」という要素が脳の中になかった。
だから、よくない事をしている とは全く思っていなかった。

無知、は恥ずかしいことであるけども、それは知った時点で「恥」なのである。
そして、その知った、という出来事は私の中で物凄く価値があることなのでもう全てが素晴らしい、と思える。



今日はじめて自分の年収も調べた。
世間的な自分の位置を知った。


整理をすると、年収はもちろん低いほう。
そして、無期雇用派遣をやっている派遣会社はたくさんあることがわかった。

そしてそして、私が入っているところは給与が一番低かった。
だから、28歳女子でいうとキャリア的には下の方にいることがわかった。


そこで少し劣等感が生まれたんだけど、なんとなく違和感。

いや、私OLとして高い地位にいたいのか?ってなった。

たとえば、大企業に入ってキラキラな服を着て、週末はみんなでわいわい飲んで、、くらいしか思いつかないけど、
そういう自分になって、私は満足するのだろうか?


今働いている大手商社の女性社員と特に仲良くしたいわけではない。

以前は馴染めてない自分がいやだったけど、本当に馴染みたいのかというとそんな事はなかった。

だから多分、OLとしてのキャリアを積んでも満足感はないんだと思う。

でも、一方で「仕事が出来ない女」ではありたくない。
ある程度スキルはつけて、作業も手早く出来る私でありたい。


私って、みんなと比べて給料安いんだ・・・と落ち込むなかれ。

いつも定時退社、作業も簡単、端っこの席で何してもとりあえずOK、おじさんの言っている事をある程度無視してたらストレスほぼない。
ていうか毎日暇でしょうがない。面倒な付き合いもなし。

って職場、もう出会えないんじゃないか?

てか暇だし簡単だしって仕事でこんだけのお金もらえるなんて、超絶ラッキーなんかないか?って思いに至りました。
みんな、かなりのストレス抱えて仕事しているみたいだし。


じゃあ、私はこの職場に来て何をしたら幸せなのかってことなんです。



一つ、もう幸せです。
何年も出来ていなかった、「毎日仕事に行く」ということ。これは確実に私を幸せにしている。

でも、これはハードで残業も多い仕事だったら挑戦できていなかった。
だから、私はこの仕事に出会えて本当に幸せだ。

しかもあと1週間と1日でそのチャレンジが達成されちゃう。


そして、仕事でいっぱいいっぱいだったら今やっている呼吸の会も行けていなかっただろう。

仕事に余裕があるからこそ、出来ていることがたくさんある。


まずはこの仕事場にこれて感謝しなきゃだなあ。

今までにないものを私にたくさんくれている。


仕事については続編ありで。