LIVE FREE -執着しないこと-

2016年1月にプロポーズされ、6月に体調不良で休職し、同時に母親が2度目のガンで手術し入院。その前に婚約していた彼から距離を置こう、と言われた28歳女のブログです。

独りになるということ

私と彼の関係を他人に話すと、絶対に言われる
「それってどうなの?」
「絶対に別れたほうがいいよ」


と。

もう慣れたけどね。彼との関係をたった3時間とかで全部話せるわけじゃないし。


でも、やっぱり理解されないのは寂しい。と思う。

友達と話していて、何が一番悲しいって「まああなたが幸せならそれでいいけど」ってなってしまうこと。

それってもうこの話に興味なくなったってことを宣言している瞬間だ。



「私がこれだけ言っているのに、あなたはそれを聞かないから、だったらもういいよ。」

みたいな突き放された寂しさを感じる。



この言葉、友達にたくさん言われた。

その度にさびしくて、相手が興味もってくれること
たとえばリアクションしてくれること、質問してくれることを気付いたら喋っている。(びっくりな事に、普段考えていることと逆のことを言ったりする。人の承認欲求ってこわいね)

「彼の言うことを聞いているだけの女です私は」
「彼からしたらきっと都合のいい女ですよね私って」
「そんな自分ってすごく悲劇のヒロインなんですっ(って感じの話をしている)」


彼を「悪」とし、私を「その悪に振り回されているいたいけな女」

みたいな構図が成り立つように相手に伝えてしまう。


そうすると、相手は「別れたほうがいい」と言うわけですよね。
はい、方程式ができましたね。



可哀想だね、でも頑張っているんだねって思ってほしいんだろうな。
私はどこかで、弱い自分をみてほしい、構ってほしいって思っているんだろうな。

これが私の深層心理だ。



「悲しさ」とか「怒り」で人を巻き込むと、その相手もマイナスのパワーを貰ってしまう。
そして自分もそのマイナスから出られなくなってしまう。

この負のスパイラル、ずっと陥っていた。
私の周りに集まるのは、そういう不満不安をエネルギーにして生きている人が多かったように思う。
その人のマイナスを私も引き出していたし。



実はここ最近、「ああこの人友達だな、心を許せて喋れるな」って人が激減した。
今までも友達が少なかったのに、心を許せる人は女の子二人くらいになってしまった。
(もちろん彼もその中の一人である。友人の中の友人って感じだ。)


もともと、友達が少ないことが少しコンプレックスだった。
それが更に激減してしまって、私って結構一人だな、と思うことが増えた。

今まではそれが恥ずかしかった。「愛される私」「みんなから注目される私」でないと納得いかなかった。


でも、今はこんな自分でもいいんじゃないかなって思う。
友達が少ないからって、「自分に魅力がないから」と落ち込む必要はない。
だって、心通っている人は私のことを好きでいてくれる。

会える日が楽しみだねってなってくれる。

それだけでいいんじゃないか。むしろ、魅力がないと落ち込むことはその友達に失礼だなと思う。


ああ、今週は14日に彼に会える。
はやく会いたい。美味しいねって言い合いたい。

早く金曜日になれ。

7/6

ふと思いました。

私、彼と結婚する覚悟は出来てきているけど、年内に結婚できないなら別れるという覚悟がまだ全然足りていない。

こんなに好きなら、あれ、結婚できなくても付き合ったままでよくない?とかって思うときがある。
「私、なんで年内までって決めたんだろう。」って。


今日はこれを考えるタイミングなのね。。。


まず、何で年内まで、という期限を設けたかと言うと。。。
単純にもう待つのがイヤだったから。

これだけなんだよね。

私は結局去年の1月にプロポーズされてから1年以上も待っている。

この1年3ヶ月の「待ち」には私にとっても彼にとっても価値があると思う。
私もこの1年で本当に変わった。とても辛かったけど、その分の成長ができたし、今の自分のほうが断然好きだ。


だから、この待っている時間が無駄だったとはいえない。全く無駄ではない。


この決断をしたとき、結婚も別れもしない、何も決断できない彼にイライラしていた。
だったら私がもう決断しよう、ってなったんだよね。

この、出口が見えない「待ち」は私を不幸にする、って直感があった。


私はもう彼から自由になりたかった。
結婚をするのかしないのかわからなくて不安でイライラすることも、別れが待っているかもしれないと悲しむことも、もうしたくなかった。

2011年12月から付き合い始めて、私はずっとずっと彼が主役で私の役は何もなかった。
いや、なかった、ではなく自分からなくしていた。

彼を主役にさせて、私は3歩引く、みたいなのが理想の恋人像だったから。それが良い彼女だと思っていたから。


でも、私は実はそれが向いてなくて、方法が分からなくて3歩どころか自分を失くしてしまっていた。
ゼロか100か!みたいに不器用にしかできなかった。


だから、もう完全に彼に振り回され続けていた。



今はもうそんなに自分で自分をいじめる事はしたくても出来ないだろう。
もうもう、ほんとーーーにそんなことはうんざりなんだ。

彼を待つこと、それによって自分がマイナスな感情になること。
これが私にとっての不幸だ。

手取り16.5万のお仕事(無期雇用派遣)

本日もお仕事お疲れ様でした。

私、無期雇用派遣を3年間位しておりまして。
最近やっと私は意外と低賃金だわ。と思うようになりました。


遅すぎて物凄い恥ずかしいですが、今気付いてよかった。気付いてなかったら35歳くらいで破滅してましたね。


働き方は一般派遣と同様のなので、大企業をいくつか就業しました。

某R、某エネルギー会社、そして今の某商社。



今は一番楽な仕事で、どのくらい楽かって言うと、1日の仕事をギュっとまとめれば午前中で終わってしまうようなくらいです。
繁忙期も多分お昼休憩入れて14時くらいで終わります。


なので、16.5万円毎月いただいていますが(残業代交通費は含みません)、なんていうか多分ラッキーなお仕事だと私は思っています。

まあ、時短でもっと貰っている人はいるのか?少し調べたらもっと少ない人が多いのかなと思いましたが・・・
私は子育ても介護もしていないので安易にどっちが良いとは比較できません。

っと、その話は置いといて・・・・



この仕事の考え方って、私の中で大きく二通りあります。

1、フルタイムで働いていて28歳なのに16.5万なんて・・・私はもっと出来るのにっ!

2、仕事内容軽めで、もう全然暇ってことは自由時間めっちゃあるやん最高やん!


私って低賃金なんだわ・・・と自覚した最初のほう、1のように考えていました。
でも、この考え方ってめっちゃしんどい。
いきなり仕事のやる気がなくなる。嫌いになる。

そこでもう少し頭を冷静に回転させたらこの2の考え方に行き着きました。




先ほどお伝えしたとおり、ギュっとまとめたら約3時間のお仕事。実働時間は8時間。
てことは5時間も好きに使えるわけです。


ちなみに席が四隅なので、PCの画面は誰からも見られない好条件。


5時間自由に使える。

ちょっと考慮するのは自席にいることと、業務量に全く合わないタイピングをしないか?って周りにあまり思わせないようにすることと、通常業務はきちんとミスなくやる事くらい。


私はこの5時間を

・しいたけ占いを見る
・好きなライターさんの記事を見る
・エクセルの勉強をする
・ブログの記事を書く
・自分が興味があるものを調べる

などなどしています。
5時間自由って素晴らしいかも!と思い始めてから、あまり睡魔と闘うこともなくなってきました。
いろんな事に集中できている印象。

特にブログの記事を書くことは、私の気付き、成長にとってかなり貢献している時間。
これが今出来るのは本当にラッキーだなあ!って思うのです。


前だったら仕事のほかには彼のことくらいしかなかったから、5時間彼のことを考える・・・・ことなんて絶対出来ないし、5時間自由なら早く帰りたい彼が家にいるんだから、とか思っていそう。

わああそうなったらこの仕事は相当きついだろうな。。。。
恐ろしい。



全てがうまくかみ合って、私の生活が成り立っている。

本当にありがとうございます。

達成と懺悔

最近まで、本腰を入れてブログを書いてきたけど少し力を抜こうと思います。

6/30が過ぎました。
今まで出来ていなかった、「仕事を休まない」ということ。
これは本当に私の中で頑張ったことナンバー1。誰が何と言うおうと。

2月1日から6月30日まで休まずにいく。

無事に達成できました。


今日からまた再始動。という感じだけど、もう全然身が入らない。何もかもに。



30日は彼と久しぶりに会って、食べ放題のお寿司がとっても良いお店で。
今まであまり手を繋いでなかったのに自然とつなぎ、彼も今までの余所余所しさがなかった。

それが嬉しかったなあ。


次の日のお昼前にさよならをしたけど、もう本当に疲れた。
もうしばらく彼と会ったり電話したりはいいかな。。。とか思うくらい疲れた。


ぶっちゃけ、彼も浮気しているかもしれないなと思ってしまってから、寝つきが悪くさらに悪夢をみて全然寝れなかった。
ああ、でも前だったら私のしていることは隠して、彼にこんな夢を見たんだけど違うよね?
とかって言っていたかもしれない。

私の安心を優先して、自分の行いは蓋をして「悪くない、私は悪くない」とかって思っていたかも。


それはたとえば浮気じゃなくても彼の携帯を見てしまったとか、嫉妬していることとか色々な私の悪い行い。



私は今回、それを自分の中に留めることが出来た。



いま、本当に今、いろんな人に体を許してしまったことは反省すべきだなと。ふと思った。

そして、彼のことがまだ全然好きで、まだ付き合ってもいるのに、あの子に好きだと言ってしまったこと。
(好きになることは自由で良いと思われる)
少しでも愛し合ってしまったこと。それは私がリードしたことだから、あの子にも悪いことをしたな。
もちろん彼にもね。


私は結局表面上に「愛してくれる人」がいたからそっちに行ってしまう、そんな痛い女だ。
そしてそれは結局「構ってくれる」だけであって、愛してはくれない。

だから終わった後、あんなにダメージを食らうのだ。

彼は表面上ではなく、心底私を愛してくれているのに。
私は表面だけ見て、それで人を決め付けてしまっていた。


加藤さんも言ってた。「反省しなさい」と。

悪い行いをした自分を認め、もう二度とこんなことはしません。と神に誓う。自分に誓う。


はい、誓います。
私は彼が許す限り、彼を愛します。


あちこち行ってしまって申し訳ありませんでした。
私は心を入れ替えます。きれいになります。


力を抜こう、と思ったら結構いい時間を過ごせた。

力を抜いて、じぶんのやりたいことだけ出来たらどんなに幸せだろう。

そして、彼も同じように一生懸命生きて、同じ家に帰り、たまに一緒にお酒を飲んで。
たまの休みに散歩をしながら語り合う。そんな生活が出来たら素晴らしいなあ。



私はほんとに彼との結婚を望んでいるんだな。
でも、焦らない。彼にはそれを求めない。

彼は彼の幸せを考えることが、私にとっても良い事なのだから。

自分のキャリアについて

こんなこと考えるの、本当に初めてかもしれない。
そのくらい、私は自分の仕事に興味がなかった。

とりあえず20万弱は稼いで、彼の為にご飯を作って家事が出来ればもうそれで生きている意味があったから。

稼ぐことに何の執着もなかった。お金があるかないか、とか考えたことがなかった。
だからお金を使うこと(買うこと)に何の抵抗もなかった。
お金の管理もしたことがなかった。
だから借金があることも自分のことなのに私には関係なかった。何も思っていなかった。

お金の話はこれくらいにして・・・


自分がどうやって仕事をしたいか、どんなふうに役に立ちたいか、を考えていなかった。
というより、「考える」という要素が脳の中になかった。
だから、よくない事をしている とは全く思っていなかった。

無知、は恥ずかしいことであるけども、それは知った時点で「恥」なのである。
そして、その知った、という出来事は私の中で物凄く価値があることなのでもう全てが素晴らしい、と思える。



今日はじめて自分の年収も調べた。
世間的な自分の位置を知った。


整理をすると、年収はもちろん低いほう。
そして、無期雇用派遣をやっている派遣会社はたくさんあることがわかった。

そしてそして、私が入っているところは給与が一番低かった。
だから、28歳女子でいうとキャリア的には下の方にいることがわかった。


そこで少し劣等感が生まれたんだけど、なんとなく違和感。

いや、私OLとして高い地位にいたいのか?ってなった。

たとえば、大企業に入ってキラキラな服を着て、週末はみんなでわいわい飲んで、、くらいしか思いつかないけど、
そういう自分になって、私は満足するのだろうか?


今働いている大手商社の女性社員と特に仲良くしたいわけではない。

以前は馴染めてない自分がいやだったけど、本当に馴染みたいのかというとそんな事はなかった。

だから多分、OLとしてのキャリアを積んでも満足感はないんだと思う。

でも、一方で「仕事が出来ない女」ではありたくない。
ある程度スキルはつけて、作業も手早く出来る私でありたい。


私って、みんなと比べて給料安いんだ・・・と落ち込むなかれ。

いつも定時退社、作業も簡単、端っこの席で何してもとりあえずOK、おじさんの言っている事をある程度無視してたらストレスほぼない。
ていうか毎日暇でしょうがない。面倒な付き合いもなし。

って職場、もう出会えないんじゃないか?

てか暇だし簡単だしって仕事でこんだけのお金もらえるなんて、超絶ラッキーなんかないか?って思いに至りました。
みんな、かなりのストレス抱えて仕事しているみたいだし。


じゃあ、私はこの職場に来て何をしたら幸せなのかってことなんです。



一つ、もう幸せです。
何年も出来ていなかった、「毎日仕事に行く」ということ。これは確実に私を幸せにしている。

でも、これはハードで残業も多い仕事だったら挑戦できていなかった。
だから、私はこの仕事に出会えて本当に幸せだ。

しかもあと1週間と1日でそのチャレンジが達成されちゃう。


そして、仕事でいっぱいいっぱいだったら今やっている呼吸の会も行けていなかっただろう。

仕事に余裕があるからこそ、出来ていることがたくさんある。


まずはこの仕事場にこれて感謝しなきゃだなあ。

今までにないものを私にたくさんくれている。


仕事については続編ありで。

誰のための仕事か②

次に選んだ会社は派遣会社。今はなき特定労働派遣として働き始めた。
理由は、残業最大で45時間、賞与も出るし昇給もあったからだ。

金額は違えど、正社員もどきの待遇だったから決めた。


そう、派遣という“責任のない仕事”をしたかったのだ。
自分にかかる圧をそこで調整しようとした。


そうでなきゃ、彼と一緒にいることはできなかった。

私はまた彼と一緒にいる事を選んだ。
当然だ。私は最初の会社を辞めてから、彼と一緒にいることだけを考えていた。

具合の悪い人がそばにいると、離れているときが一番しんどかった。
離れている間、ずっと心配しなきゃいけなかった。それはね、もう本当にしんどかった。

自分が何が本当はやりたいか、なんて考える余地はなかった。

だから、自然と残業のないところに。そして責任のある仕事をしなくても良いところに。
そんなところに自然と流れて、今この職場にいるのだろう。

うん、毎日つまらない。やりがいなんてこれっぽっちもない。
魅力的な人もいない。
同じくらいの年の女の子は、なんだか変なにおいがする。なんか化粧くさいというか女くさいというか。


こんなところで働く理由はただ一つ。お金のため。それだけだ。


そして、最大の理由だった、彼と一緒にいるため、という理由ももうない。
私が、辛い仕事をしたって楽な仕事をしたって、出来ることは変わらない。

というか、彼が楽になるために出来ることなんてもう全然ない。
この前も書いたけど、信じて祈るだけだ。

そんなの、忙しくしてても仕事の責任が凄くてもできるだろう。


私はもう、自分が楽しいと思ったことだけをやりたい。

だから、もうこの会社にいる理由も6月末でなくなる。(いや、まだ返済はあるから次の目標立てたほうがいいのかな)


とにかく、私は彼の為にこの仕事をしていた。
そりゃつまんないし、サボりたくもなるよな。


そうか、そうなのか。うん、分かってよかった。
これからは私のしたいことは何か、どうしたら自分が喜ぶのかそれだけを考えて生きよう。

誰のための仕事か①

しいたけ占いの2017年下半期がでましたね。

しいたけさんの文章はするめです。
何度も読んでいくうちに、この方が言っているのは私のこの部分なのかも・・・
という気付きがどんどん出てくる。

上半期の占いももう何度読み返したか。10回は読んでいる。
そのくらい、気付きをくれたり勇気をくれたりします。


それでね。
なんていうか、凄いことに気付いてしまったのです。

しいたけ占いを読みながら、というよりそうか私ってそんな感じだよね~確かにね~

ってなんとなく思っていたら、さっきはっとしてしまった。


私、このまま派遣社員続ける理由がない。と。


2012年卒で正社員で働いていた。
もう最高に楽しくて辛かった。
なぜか入社3ヶ月目で新卒採用の担当者になりまして。
最初の1年は知り合いの方がコンサルでお手伝いしてくれてたんです。

その頃は楽しかった。学生と話すこと、前に出て話すこと、学生の気づきや感動と共にいれること。
どれも私の中で最もやりがいのあったとき。

そして、社長と全く理解し合えず(私以外とも理解し合えていなかったけど)、毎日のように悔し涙を流して、サービス残業ばんばんで、終電で帰ることもたくさんありました。


でも、やっぱりやりがいがあった。


でも、やめました。
しかも急にね。1週間でやめることを決めました。


原因は体調が悪かったから。



なぜ体調が悪くなったかと言うと限界だったから



なぜ限界だったかと言うと、責任への重圧で



なんの重圧?



仕事と彼のことで



そう、私は彼のことがあったからもう限界で仕事をやめた。
つまり、仕事ではなく彼を取ったわけです。


でも、あの時の選択は間違えてはいなかった。
というか今までも仕事への選択は間違っていない。執着もしていないから、自分のダメージにもなっていない。


私、あの当時とっても辛かった。
天真爛漫でみんなの人気者。私といてもずっと笑わせてくれるあの彼が、どんどん荒んでいって、
人間こうも変わるかってくらい、ずっとメールはくるし、電話も仕事中だろうがしょっちゅうあった。
毎日不安だと言い、何で分かってくれないんだと怒鳴ったり。。。

私はそれに全力で応えていた。

むしろ、応えないと私が不安になった。


応えないと、彼は一人ぼっちになって、自分ではコントロール出来ないところまで行ってしまうと思った。
エヴァンゲリオンの「暴走」みたいな感じになるってイメージ。(そのくらい人間離れした感じになってた)



私は、彼の看病をするために会社を辞めた。
そうしないと、彼がだめになるのではなく、私がダメになるからだった。