振り返りインタビュー①~良いか悪いか決めることはない~
(以下、イ:インタビュアー、-:私)
イ:うわさによると、少し焦っているとか・・・?
―:う~ん、そうなんですよね。
今ふとカレンダーを見たんだけどさ、呼吸の会、あと3回しか行けないんだな~とか思って。
15回の内、10月1日は結婚式で行けないから計3回休んで、1回半分休んじゃったんだよね。
だからさ、なんとなくあ~また休みすぎな自分出ちゃったよ。と思って。
イ:そんな自分が嫌いなんですか?
―:そうだなあ。嫌い、って思いたくないよね。自分のことだしさ。
イ:確かに。
じゃあ何で焦っているんですか?
―:答えを求めてくるね。
う~ん、休みすぎはよくないよね。でも、なぜその時に自分は休んだかっていうとさ、一回目は大失恋したから。そして、二回目は明日からの仕事が出来るような体力を温存しておきたかったから。なんだよね。
きっと、その時に行けばよかったかもしれない。
呼吸ってリラックスするものだから、失恋の痛手が薄くなったかもしれないし、疲れが取れたりするかもしれない。
でも、もう過去の話だからね。それを休んで良かったか悪かったかって、もうよく分からない。
だって自分は失恋から立ち直って、そして今日仕事に来られている。
だからさ、答えはよくわかんないよね。どっちが良かったか、なんて自分で決められないよ。
あと、休むことは良くない事、っていう世間の目はちょっと言葉悪いけどアホな人が言う事だと思っているよ。
誰がそんなの決めたんだって思うね。
良い悪い、世間が決めることじゃないと思ってる。
それに例えば、日本人1億人に聞いたとしたって、「え、そんなの自分に関係ありません」って答える人たくさんいると思う。
そう思うと「世間」って幻だよね。架空の世界だよ。
イ:世間は「架空の世界」ですか!そう思うとその「世間」にたくさんの人が振り回されている気がします。
―:だよね。
でも、そう思うと、全部善か悪か、白か黒か付けてなくても生きていけるって、今はなんとなく思うんだよね。
イ:今は、といことは、、、
前はそういう風に思っていなかったと・・・?
―:お、良いところに気付いたね。
そうそう、そうなのよ~
これに気付いて、だいぶ楽になったんだけどね。
自分にとって良いか悪いかばっかり考えていたら疲れちゃったんだよね。ほんと。
特に彼との結婚についてね。
②へ続く